ミニ・レビュー
e.s.t.、MM&Wとの“ニュー・トリオ”の覇権戦争のトップに躍り出たバッド・プラスのキラーなアルバム。最も変わったのはリズム・キープのコンセプトだ。ジャズの時代の変遷はそれによってもたらされてきた。題して、“不思議スウィング、心地よい”。
ガイドコメント
史上最轟音のピアノ・トリオと評されるロック系のサウンドが、ジャズのみならずロックをはじめさまざまな音楽ファンから注目を浴びているザ・バッド・プラスの2nd。ポリスの名曲をボーナス収録。
収録曲
011979 SEMI-FINALIST
02チニー・ピニャータ
03STREET WOMAN
04AND HERE WE TEST OUR POWERS OF OBSERVATION
05FROG AND TOAD
06VELOURIA
07LAYIN' A STRIP FOR THE HIGHER-SELF STATE LINE
08DO YOUR SUMS-DIE LIKE A DOG-PLAY FOR HOME
09DIRTY BLONDE
10NEPTUNE (THE PLANET)
11IRON MAN
12EVERY BREATH YOU TAKE
演奏
リード・アンダーソン(B) イーサン・アイヴァーソン(P) デヴィッド・キング(DS)