ミニ・レビュー
2008年暮れに初の武道館ワンマンを成功させたばかりか、2009年は4作目『AwakEVE』のリリースと約10万人動員の全国ツアーを果たしたUVERworldによる13枚目のシングル。エッジの利いたギターがスリリングな表題曲をはじめ、ノリにノッている彼らの“今”を伝える渾身の一枚。
ガイドコメント
2009年7月にメジャー活動5年目に突入した、UVERworldの8月5日リリースの13thシングル。日本テレビ系海外ドラマ『ドクターハウス シーズン1』エンディング・テーマに起用された「GO-ON」ほかを収録。
収録曲
01GO-ON
常に革命・革新を訴えかけてきた彼らのメッセージ・ソング。本気の声が心を動かすところを見せたいというリアルな言葉が胸を揺さぶる、シンセの効いたアグレッシヴなロック・ナンバーとなった。日本テレビ系ドラマ『ドクター・ハウス シーズン1』エンディング・テーマ。
02the truth
ヘヴィでハードなロックが駆け抜けるアッパー・チューン。無機質なシンセの音によってメリハリのある一曲に仕上がっている。結局“頑張れ”という結末の歌は聴き飽きただろうと“君の全てを壊すような”言葉を投げかける攻撃的な内容だ。
03マダラ蝶
涼しげで哀愁のあるアコギを全編に敷いたクールなナンバー。相手の心変わりによってひとり取り残された女性の失恋ソングで、強がりきれずに募る“マダラ蝶のようにあなたのもとへ飛んで行きたい”という想いを、TAKUYA∞が艶のあるヴォーカルで歌う。