ミニ・レビュー
「LET'S DANCE BABY」「BOMBER」のヒットを生み、転換点となった78年作の4枚目。ファンクやソウルをベースにした温かいグルーヴと、フィル・スペクター的ポップスが同居したサウンドで、どの曲も美しいメロディが冴え渡っている。
ガイドコメント
達郎の音楽へのこだわりが凝縮された初期の名作。後にブライアン・ウィルソンも取り上げた、ニルソン作の「ディス・クッド・ビー・ザ・ナイト」のカヴァーも実に見事!名曲「潮騒」の英語ヴァージョン入り。
収録曲
01OVERTURE
02LOVE CELEVRATION
03LET'S DANCE BABY
04MONDAY BLUE
05ついておいで
06BOMBER
07潮騒
08PAPER DOLL
09THIS COULD BE THE NIGHT
102000トンの雨
全編にわたって流れる、吉田美奈子の爽やかなコーラスが印象的なナンバー。派手さはないものの、その美しいメロディに魅了される人は多く、ファンの間でも人気の高い一曲だ。
11潮騒 (英語ヴァージョン)
122000トンの雨 (カラオケ)
13潮騒 (カラオケ)