ガイドコメント
アルバム『13』をリリースしたばかりの彼らのユニバーサル時代を総括したベスト。「TOKYO」から「ロザリオと薔薇」までの既発シングルが収録され、新生SADSの世界が堪能できる。
収録曲
01TOKYO
02SANDY
03CRISIS
04赤裸々
05忘却の空
2000年発表の4thシングル。乾いたギターのカッティングがジャリジャリとビートと絡まり、緊張感のある演奏を聴かせる。TVドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌として大ヒットを記録。
06ストロベリー
07NIGHTMARE
08FINALE
09ポルノ・スター
図太いボトムにディストーションを利かせたギター・リフで押しまくる、7thシングル(2001年発表)。パンキッシュなバンド・イメージを覆すような、ヘヴィネス感満点の強烈ナンバー。
10ロザリオと薔薇
不穏な空気を放つアルペジオ、静寂を撃ち破る清春の絶叫。張り詰めたテンションがロックの危険な香りを漂わせている。骨太のバッキングも心地よい、2001年発表の4曲入りシングル「APPETIZING 4 SONGS EP」収録曲。
11HONEY
12Sherry
13Masquerade
SADS名義のラスト・シングル(2003年発表)。独自の美意識に裏打ちされたダークで激しいミッド・テンポのナンバーで、清春が歌う一言一言が痛く感じられる歌詞も研ぎすまされ、淡々とした中にも凶暴な精神性を覗かせる。
14楽園
15HAPPY (NEW TAKE)