ミニ・レビュー
轟音のギター・サウンドにおセンチな表情が見え隠れする“モグワイ節”は、7作目となる今回もさほど変わらない。ラスト「ライオネル・リッチーさんですね」は、ヒースロー空港でリッチー本人に遭遇した実体験から生まれたもの。アート展用に録音されたアンビエント曲を収録した、特典ディスク付き。
ガイドコメント
グラスゴー出身のポストロック・バンド、モグワイの約2年ぶり7作目となるアルバム。デビュー作を手がけたポール・サヴェージをプロデューサーに迎え、前作以上に躍動感に満ちた仕上がりとなっている。
収録曲
[Disc 1]
01WHITE NOISE
02MEXICAN GRAND PRIX
03RANA PANO
04DEATH RAYS
05SAN PEDRO
06LETTERS TO THE METRO
07GEORGE SQUARE THATCHER DEATH PARTY
08HOW TO BE A WEREWOLF
09TOO RAGING TO CHEERS
10YOU'RE LIONEL RICHIE
11SLIGHT DOMESTIC
12HASENHEIDE
[Disc 2]
01MUSIC FOR A FORGOTTEN FUTURE (THE SINGING MOUNTAIN)