ガイドコメント
神谷浩史の5thミニ・アルバム。CONNECTほか有名男性声優らが在籍していた初期Kiramuneの楽曲や自身のソロ曲「my diary」などを、ロック・サウンドにアレンジ。一粒で二度美味しい、有意義なカヴァー作品だ。
収録曲
01CONNECT (Heart laid Boogie)
Kiramune初期メンバーの楽曲をカヴァーしたミニ・アルバムの冒頭曲。岩田光央と鈴村健一によるCONNECTの、ユニット名を冠した代表曲のカヴァー。軽快な歌声とメロディとエモーショナルなギター・フレーズのコントラストが効いている。
02流れ星 (Starry BEAT)
入野自由が2010年に発表したアルバム『vivid』収録曲のカヴァー。疾走感あふれるメロディと歪んだギター・フレーズがマッチしたロック・チューン。幼さを残したヴォーカルなヴォーカルがなんだかとてもキュート。
03JAM packed TRAIN (Switch Back)
浪川大輔が2011年に発表したミニ・アルバム『ROOTERS』収録曲のカヴァー。“自分で決めた道を迷わずまっすぐに進んでいく”という決意を歌った、キャッチーなロッカバラード。少し鼻にかかったような優しいヴォーカルが勇気を与えてくれる。
04my life my time (GLIND HOP)
柿原徹也が2010年に発表したミニ・アルバム『still on Journey』収録曲のカヴァー。チャラささえ感じる軽快なラップからはじまるアゲアゲのパーティ・チューンだが、歌詞は明るい未来を信じてがんばる決意を綴った、いたって真摯的な内容だ。
05Runaway Train (Not fade away)
岩田光央と鈴村健一によるユニット、CONNECTの2009年発表のデビュー・アルバムに収録のナンバーのカヴァー。雲一つない青空のように爽やかさ120%のヴォーカル&コーラスが心地良い、ハイテンポのロック・チューンだ。
06my diary (New chapter)
2009年発表のデビュー・ミニ・アルバム『ハレノヒ』収録曲のセルフ・カヴァー。記憶の中で輝く“あの頃”を懐かしく思い出しながら前に向かって進んでいるというポジティヴなメッセージ・ソングで、思わず口ずさみたくなる爽快なメロディが心地良い。