ガイドコメント
クリス・ハートの人気カヴァー・アルバム・シリーズ『Heart Song』の、2015年6月3日リリースの第3弾。ハートウォームなヴォーカルでリスナーの心に癒しと安らぎをもたらす傑作カヴァーをたっぷりと収録。
収録曲
[Disc 1]
01道
EXILEが2007年2月に発表した通算23枚目のシングルのカヴァー。大切な人への感謝の気持ちを綴ったハートウォーミングな歌詞にぴったりの、すべてを包み込むような優しいヴォーカルが心地よく、癒される。
02未来予想図2
89年にDREAMS COME TRUEが発表したヒット曲のカヴァー。原曲の吉田美和の弾むような歌声と比べると、男性ヴォーカルということもあるがだいぶ落ち着きある仕上がり。ハートフルなムードでいっぱいのミディアム・バラードだ。
03どんなときも。
槇原敬之の3枚目のシングルにして大ヒット曲のカヴァー。気分を高揚させる畳み掛けるようなメロディを、真摯に丁寧に紡いでいく。91年に発表された楽曲ながらもまったく色褪せない、エヴァーグリーンな名曲だとあらためて感服。
04Butterfly
いまや結婚披露宴の定番のひとつとなっている、木村カエラが2009年に発表した楽曲のカヴァー。祝福ムードに満ちあふれたポップ・ソングは、クリス・ハートのハートフルな美声によく似合う。優しい気持ちになれる名曲だ。
05ビューティフル・ネーム
1979年にゴダイゴがリリースしたヒット曲のカヴァー。爽快さ200%の原曲に比べて、クリス・ハートのハートウォーミングなヴォーカルの温もりがR&Bテイストを感じさせる。ピースフルな雰囲気に満ちたフォーキーなポップ・ソングだ。
06やさしさに包まれたなら
ジブリ映画『魔女の宅急便』主題歌としてもヒットした、1974年に発表された荒井由実(松任谷由実)の楽曲のカヴァー。明るく温もりに満ちたヴォーカルは、未来への希望を感じさせるピュアな歌詞と絶妙にマッチしている。
07チェリー
スピッツが96年に発表した大ヒット・シングルのカヴァー。淡々とした歌い方の爽やかな印象の原曲と比べて、抑揚のついた表情豊かなヴォーカルが引き立つ、ホットなナンバーに仕上がっている。とても情熱的だ。
08ENDLESS STORY
2005年公開の映画『NANA-ナナ-』の劇中歌に起用された、REIRA starring YUNA ITO(伊藤由奈)の楽曲のカヴァー。ストリングスを大々的に取り入れた壮大なバラードで、柔らかく温かいヴォーカルが心地よい。
09レイニー ブルー
徳永英明が86年に発表したデビュー・シングルのカヴァー。畳み掛けるようなヴォーカル&シャウトは重厚で安心感がある。憂いと優しさを湛えたサウンドに酔いしれたくなることうけあいの、情熱的なナンバーだ。
10366日
ドラマ/映画『赤い糸』主題歌としてヒットした、HYが2008年に発表した楽曲のカヴァー。好きな人と分かり合えなくなってしまった不安で切ない気持ちを綴ったラヴ・ソングを、センチメンタルを湛えた歌声で伸びやかに歌唱している。
11木蘭の涙
スターダスト・レビューが93年に発表した楽曲のカヴァー。“あなたは嘘つきだね”というパンチある歌詞が登場する大失恋の歌でありながらも、童謡や民謡のテイストを盛り込んだサウンドがどこか陽気にさせる。
12翼をください
フォーク・グループの赤い鳥が1971年に発表し、川村かおりが91年にカヴァーして大ヒット。教科書にも載る有名曲のカヴァーで、無垢で純粋な歌詞とストレートなメロディにまっすぐに向き合った真摯なヴォーカルが堪能できる。
13時代
中島みゆきが1975年にリリースしたヒット曲のカヴァー。エネルギッシュかつ表情豊かなヴォーカルで歌われる「時代」がこんなにも秀逸だったとは。日常に疲れた人々の心を癒す“マイナスイオン”が出ているかのごとく、パワーチャージできそうだ。
14ステイ・ウィズ・ミー〜そばにいてほしい
92年イギリス生まれのシンガー・ソングライター、サム・スミスが2015年に発表した日本デビュー・シングルの日本語カヴァー。ゴスペル調の壮大なサウンドと大らかな歌詞を紡ぐハートウォーミングなヴォーカルが、すべてを包み込むようだ。
[Disc 2]〈DVD〉〈クリス・ハートTour 2014-Song for You-〉
01スタートライン
02たしかなこと
03I LOVE YOU
04手紙〜愛するあなたへ〜
05うれしい!たのしい!大好き!
06幸せをみつけられるように
07Beauty And The Beast (with May J.)
08糸
09home