ミニ・レビュー
2013年に惜しくも解散を発表したマイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンによる初ソロ作。カリスマティックな歌声はそのままに、オルタナやシューゲイザーを通過したソリッドでグラマラスなサウンドが乗る。ダークさを残しつつ、よりポップに。彼の美意識が結晶化したような作品だ。
ガイドコメント
マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンによる初ソロ・アルバム。バンド時代に引き続きダグ・マッキーンがプロデュースを担当。ブリット・ポップ/シューゲイザー的サウンドを前面に押し出し、彼のアート・センスのすべてを詰め込んだ、新機軸を示す作品だ。
収録曲
01THE BUREAU
02ACTION CAT
03NO SHOWS
04BROTHER
05MILLIONS
06ZERO ZERO
07JUAREZ
08DRUGSTORE PERFUME
09GET THE GANG TOGETHER
10HOW IT'S GOING TO BE
11MAYA THE PSYCHIC
12TELEVISION ALL THE TIME