ミニ・レビュー
ついに出たか! 数年前企画されたものの諸事情で発売延期になっていた、アフロ・ビート王者の隠れていた前史を伝える(60年代音源がソース)驚愕の大作編集盤だ。アフロ・ビートに至るまでの、あまりに興味深くも、美味しい有機的表現の流れを目の当たりにできる。
ガイドコメント
ナイジェリアのフェラ・クティが残した初期の音源全39曲を3枚組に収録。“アフロ・ビート”確立前夜、ハイライフを基盤にソウルやジャズを吸収し、試行錯誤していた時代の貴重な記録がここに。
収録曲
[Disc 1]〈EMI/パーロフォン時代のシングル・コレクション〉
01ボンフォ
02フェレ
03オニフェレ No.2
04オイェジョ
05オロルカ
06アウォ
07グレート・キッズ
08アメチズ・ブルース
09イェシェ
10エグビン
11オリシェ
12エケ
13V.C.7
14アイ・ノウ・ユア・フィーリング
[Disc 2]〈ファースト・アルバム「フェラ・ランサム・クティ・アンド・ヒズ・クーラ・ロビトス」〉
01シグネチャー・チューン
02イッツ・ハイラフ・タイム
03レゴス・ベイビー
04オムティ
05オロルフェ
06アラバズ・ディライト
07ワ・デレ
08ライ・シェ
09ミ・オ・モ
10オビンリン・レ
11オモ・エジョ
[Disc 3]〈ライヴ・アルバム「アフロビート・オン・ステージ」+フィリップス時代のシングル・コレクション〉
01エヴリデイ・アイ・ガット・マイ・ブルース
02モティ・グボロカン
03ワカ・ワカ
04アコ
05オロルカ
06ライ・シェ
07オニドド
08アラグバラ
09アジョ
10アビアラ
11セ・イ・トゥン・デ
12ワカ・ワカ
13マイ・ベイビー・ドン・ラヴ・ミー
14ホーム・クッキング