ミニ・レビュー
いわゆるポスト・ロック・バンドの2枚目。シーケンスに極力頼らず、線の細いギター2本を中心とするアンサンブルで、トリップ感に長けた白日夢のごとき眩しい音像を作り出している。ミニマルな構成やリズムの多様さなども含め、独自のセンスをもったバンドだ。
ガイドコメント
98年の結成以来下北沢を中心に活動し、インディ音源が毎回CRJにチャート・インしている彼ら。2ndフル・アルバムとなる本作は今までの音響系から飛躍し、素朴でポップな空気を届ける。
収録曲
01she goes to the world's end
02a walk at twilight
03sunflowers bloom in dark
04rondo
05vincent
06self-portrait
07my sorrow、my pain
08hikari cathedral
09la cafe-terras、le soir
10alyscamps
11shallow thorn