ミニ・レビュー
オーケストラの鳴らし方にはコツがある。ヤルヴィはそれをこの「惑星」で有言実行しているかのようだ。枝葉末節に至るまで激しい表現意欲が感じられる。豪快な響きの中にもバランス感覚が保たれ表現にも破綻がない。大胆不敵でジェントルな「惑星」は魔性の美しさを持つ。
ガイドコメント
ヤルヴィによる初の「惑星」。この曲は、ヤルヴィがシンシナティ響をはじめて振った時の演目だ。演奏の迫力を100パーセント捉えたテラークの録音に圧倒される。既発売の「青少年のための管弦楽入門」をカップリング。
収録曲
ホルスト:
01組曲「惑星」op.32
ブリテン:
02青少年のための管弦楽入門op.34~パーセルの主題による変奏曲とフーガ