ピアノを基軸にした穏やかな伴奏をバックに、どこか懐かしい童謡のようなメロディを紡ぐ優しいヴォーカルに癒される。昔懐かしき日本が思い浮かぶような壮大な一曲。長崎の“被爆クスノキ”の生命力の強さをテーマにした、長崎出身の福山ならではの歌だ。

和楽器と重低音を効かせたギターの音色が響く、オリエンタルなサウンドのインストゥルメンタル。アルバム『HUMAN』で次曲となる「HUMAN」の前奏曲として収録された、開放感に満ちた50秒ほどの短いナンバーだ。

アサヒ「スーパードライ」CMソングとして起用された、うねるギターにシビレること必至のロック・チューン。エモーショナルなヴォーカルと迫りくるバンド・サウンドが疾走感をあおる、爽快なナンバーに仕上がっている。

“とりあえずビール！”を略したタイトルがユーモラスな、レゲエ調のゆったりとしたムードのナンバー。歌詞といいサウンドといい、海辺が似合うサマー・ソング。ビール好きの人はビールが飲みたくなってしまう副作用（？）があるので要注意の楽曲だ。

クールなホーンの音色ではじまる、緊張感あふれるR＆Bと歌謡曲の要素を大きく盛り込んだ楽曲。歌詞は好きな男に尽くす情念たっぷりの女が主人公だが、男性である福山が情熱的に歌い上げるさまは切なくてセクシー。

東京では青山通りや玉川通りと呼ばれる国道246号の通称を冠した、ブルージィな弾き語りのナンバー。抽象的ではあるがすてきなハッピー・エンドのラヴ・ストーリーを想像させる、都会の男女の歌だ。静かな情熱を感じる。

吐息交じりのヴォーカルとセクシャルな言葉をちりばめた歌詞が大人の色香たっぷりの、ロカビリー・テイストの絡みつくようなロック・チューン。とびっきり明け透けで直接的な歌詞を書いた、福山自身のしたり顔が目に浮かぶよう。

アサヒ「スーパードライ ドライプレミアム」CMソングとして知っている人も多いだろう、伸びやかなヴォーカルが大きく羽ばたくような、美しく壮大なナンバー。麗しいストリングスの音色も心地よい、きらびやかな楽曲だ。

ギターとハーモニカの音色をアクセントにした、のどかな自然の風景が思い浮かんでくるような、どこか懐かしいフォーキーなロック・チューン。子どものころの遊びや故郷の自然について、故郷の長崎弁で綴った歌詞が味わい深い。

結婚披露宴で歌われることも多い、リクルート「ゼクシィ」CMソングに起用の27thシングル。アコースティック・ギターとピアノの温もりあふれるサウンドと優しいヴォーカルが心地よい、ハートウォーミングな感動を呼ぶナンバーだ。

「家族になろうよ」と両A面となった27thシングル。ノイジーなギターとノリの良いメロディを奏でる、弾むようなロック・チューンだ。とびっきりポジティヴな歌詞とエモーショナルなヴォーカルに元気が出る。WOWOW開局イメージ・ソング。

映画『ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー』主題歌となった28枚目のシングルは、“ドラえもん生誕100年前”にかけて100年後と命のリレーがテーマ。ホーンやエレクトーンのにぎやかなサウンドが楽しいロカビリー調のアップ・チューンだ。弾むような歌声も心底明るい。

重低音を効かせたベース・ラインが唸るメタル要素をふんだんに盛り込んだ、アサヒ「スーパードライ」CMソングとして注目され全編英語詞で綴られたナンバー。“Get DRY! Get set!”のフレーズや本人が発するデス・ヴォイスも聴き応えあり。

情熱的で美しいヴォーカルが冴えるスロー・テンポのバラード。自分の真っ直ぐな気持ちを“相手”にぶつける歌詞に胸を打たれる。P＆G「SK-2」CMソングとなった、「GAME」との両A面による29枚目のシングル。

ノイジーなギター・フレーズにシビれるロック・チューン。世の中の勝ちと負けについてをぶっきらぼうに歌い、緊張感がみなぎる。テレビ朝日系『ロンドン・ソチ五輪放送』テーマ・ソングとなった、「Beautiful life」と両A面の29枚目のシングル。

幸せな家族の風景が浮かぶ、心温まるエピソードを詰め込んだ歌詞が胸を打つ。アコースティック・ギターの優しい音色もどこまでも心地よい。TBSテレビ系ドラマ『とんび』主題歌起用の30枚目のシングル。

“戦う男”をテーマにした、アサヒ「スーパードライ」CMでも話題となった30枚目のシングル。セクシーなヴォーカルとエモーショナルなギター・サウンドが絶妙にマッチした、激しく高ぶるロック・チューンとなっている。

本人が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ガリレオ』主題歌に起用された、KOH+への提供曲のセルフ・カヴァー。フルートの可憐な音色がアクセントになった、恋に迷い、恋に力をもらう女性のパワフルな姿をみごとに描いたロック・チューンだ。