ガイドコメント
2014年10月リリースのアルバム。ドラマ『同窓生〜人は、三度、恋をする〜』挿入歌「本当の恋」ほか、「ランチパック」CMソング「Sunshine Baby!」、“アナ雪”劇中歌「Let It Go」など、タイアップ満載の意欲作。
収録曲
01光のありか
夢を信じて諦めずに未来へ手を伸ばそうという、サッカー日本代表の内田篤人や松井五郎とともに手掛けた詞が話題に。世界で戦う内田の心理と同様、すべての人へ送るの真摯なメッセージ・ソングで、キラキラとした伸びやかなヴォーカルが印象的だ。
02本当の恋
麗しい鍵盤を配したセンチメンタルな旋律がはかなさと芯の強さを描くミディアム・バラード。もう二度と離れたくない……たった一つの本当の恋への出逢いを情熱的に歌い上げるラヴ・ソングだ。ドラマ『同級生〜人は、三度、恋をする〜』挿入歌となった6thシングル。
03心の鍵
広々と澄み渡る空を駆けめぐるような生命力あふれるストリングスをバックに、May J.が躍動する歌唱を披露。夢が輝く未来にかけがえない想いを抱いて歩いていくと強い気持ちを歌っている。テレビ東京系アニメ『FAIRY TAIL』エンディング・テーマ。
04Sunshine Baby!
まばゆさを帯びたリズミカルな展開が、May J.のヴォーカルとともに心と身体を動かすアッパー・ポップ。弦一徹率いるストリングスが躍動する清々しくチアフルな曲調は、タイトルにぴったりだ。ヤマザキ「ランチパック」CMソング。
05Clap!
文字どおりクラップが全編で弾むジョイフルなナンバー。「オー・ハッピー・デイ」をいっそうポップにしたような、とにかく歌おう!手を叩こう!というテンションが楽しい。“自由気ままにただ歌いたい”というフレーズは、May J.自身の心の声でもありそうだ。
06HAPPY DAY
鮮やかで伸びやかなMay J.のヴォーカルに魅了されるミディアム・ポップ・チューン。パステルカラーに彩られたような軽やかで明るい曲調は、タイトルどおり“ハッピーな日”の訪れにふさわしい。笑顔を呼び込み、心を弾ませるナンバーだ。
07誓いのキス
愛する人への信頼を女性目線で綴った、タイトルどおりのウェディング・ソング。麗らかな春の日のような温かさとこれからの期待感に満ちたホープフルな曲調に、愛らしい歌唱が寄り添う。ストリングスを配しながらも大仰にならない、微笑ましさもグッド。
08Lovin' you
ずっとあなたと生きると誓ったオーセンティックなラヴ・ソング。情感を帯びた伸びやかなヴォーカルは、本気で大切に想う人へ届ける心からの愛を示すように、果てないほどに美しくピュアに輝く。可憐で圧倒的なMay J.らしいバラードだ。
09Mama found…“Forever”
孤独にさいなまれても、私は一人じゃない……愛の結晶として生まれた奇跡を永遠につないでいこうと歌う。流麗なストリングスに感化されたか、弾むような歌唱が強い印象を残すフレッシュな色彩のポップ・チューンだ。清々しくも凛々しいラストも痛快。
10未来へ
センチメンタルなメロディが琴線に触れる。切なさを帯びながらも希望が感じられるドラマティックで瑞々しいミディアム・ポップ。肌あたりが優しくもしなやかなヴォーカルで未来予想図を描いたホープフルなラヴ・ソングは、「プロアクティブ」CMソングでも話題に。
11つかのまの虹でも
苦しみを越えた人にだけ虹は見える……夢を叶えるために何度も立ち上がる人たちへのエール・ソング。戸惑いと決意を見事に投影した表情豊かなヴォーカルが肌身に染み込むようだ。麗らかで煌めきあふれるミディアム・バラード。
12Let It Go (英語歌)
“レリゴー”でおなじみの、2014年の社会現象となったディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌。マルチリンガルのMay J.だからこその安定感と躍動感で“アナ雪”の世界を映し出す。日本語版とはまた異なる迫力あるヴォーカルが感動を呼び起こす。
13本当の恋 (Orchestra ver.)
6thシングルのオーケストラ・ヴァージョン。鍵盤中心のオリジナルも麗しく感傷的な旋律がグッと心をつかむが、本作ではストリングスがいっそうドラマ性に拍車をかける。終盤の伸びやかなヴォーカルにも強い愛が宿っているようだ。
仕様
CDエクストラ内容:誓いのキス (Wedding ver.) (MUSIC VIDEO)