ミニ・レビュー
サンボーンの新作は、久々にマーカス・ミラーの全面プロデュース。とはいえこれまでのファンキーなサウンドから一変して、内省的でブルージィな味わいのサウンドになっている。だがメロディを淡々と吹くサンボーンのアルトが、ほんとうにいい音をしている。★
ガイドコメント
ジャズ/フュージョン界のスーパー・スターの18枚目の新作。自宅に新設したスタジオで録音され、『ヒアセイ』以来5年ぶりにマーカス・ミラーと組んでいる。M.ンデゲオチェロも2曲に参加。
演奏
デヴィッド・サンボーン(AS) マーカス・ミラー(B,KEY,G,DS,VO) マイケル・ブレッカー(TS) ウォレス・ルーニー(TP) リッキー・ピーターソン(ハモンドOG) ビル・フリーゼル(G) ジーン・レイク(DS) ドン・アライアス(PERC) (2)(6)エリック・ベネイ,(2)カサンドラ・ウィルソン,(6)レイラ・ハサウェイ,マーカス・ミラー,(9)スティング(VO)