ミニ・レビュー
通算7枚目のアルバムは、オーセンティックなジャズ・アルバム。「インタールード」や「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」など、1940〜50年代のスタンダード中心のカヴァー集となっている。堂々とした歌いっぷりと、「悲しき願い」などジャズにこだわらない個性的な選曲に、彼のルーツを存分に感じられる。
ガイドコメント
天性のクリエイティヴィティでポップ・シーンを魅了するピアノ・マン、ジェイミー・カラムの通算7枚目のアルバム。自らのルーツへ立ち返ったジャズ・スタンダード・カヴァーを中心とした、彼の核心に迫る一枚となっている。
収録曲
[Disc 1]
01INTERLUDE
02DON'T YOU KNOW
03THE SEER'S TOWER
04WALKIN'
05GOOD MORNING HEARTACHE
06SACK O'WOE
07DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD
08MY ONE AND ONLY LOVE
09LOVESICK BLUES
10LOSING YOU
11OUT OF THIS WORLD
12MAKE SOMEONE HAPPY
13COME AND GET ME
[Disc 2]〈DVD〉〈ライヴ・アット・ジャズ・ア・ヴィエンヌ〉
01ザ・セイム・シングス
02ゲット・ユア・ウェイ
03サック・オー・ウー
04インタールード
05ザ・シアーズ・タワー
06ホエン・アイ・ゲット・フェイマス
07ウォーキン
08ピュア・イマジネーション
09ラヴシック・ブルース
10ドント・ユー・ノウ
11ドント・ストップ・ザ・ミュージック
12オール・アット・シー
13ハイ・アンド・ドライ
14ルージング・ユー
15ユー・アンド・ミー・アー・ゴーン
16ミックステープ
17グラン・トリノ