SABOTEN / ISLANDS

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SABOTEN / ISLANDS
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    ISLANDS
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    MASTERSIX FOUNDATION
  • 規格品番:
    SRCL-6257
  • 価格:
    2,640 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
大阪を拠点に活動する男性パワー・トリオの、前作から1年半ぶりとなるメジャーでのセカンド、通算4作目となるアルバム。メロディアスで疾走感のある青春パンク系ということになるのだろうが、ジャンルにくくれない可能性が感じられるのが魅力。
ガイドコメント
関西発のグッド・メロディ・パンク・ロック3人組、SABOTENの前作から1年半ぶりとなるフル・アルバム。高速ビートにキャッチーなメロディ、多彩なコーラス・ワークが心地良い秀作に仕上がっている。
チャート
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    5位 (2006/4/17)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    17位 (2006/4/17)
収録曲
01ISLANDS BEACH
寄せては返す波打ち際にいるような気分。これから何かが始まるような感を受け、心が掻き立てられる。ウクレレが爪弾かれ、タイトルのごとく、ビーチでゴキゲンな1曲。クレッシェンドしていく叫び声が灼熱の火照り感を思わせる。
02行くぜ!!マルゲリータ☆
早弾きギターと軽快で熱いビートに乗っかって、英詩のようにメロディアスに流れていく歌詞は日本語。突き抜ける疾走感がたまらず、思わず“oi!oi!”とコブシをあげること必至。大胆で繊細、早口で綺麗なコーラスにも注目。
03ゴールデンタイム
イントロのギター・リフが実に印象的。時に面白おかしいヴォイスで気分をハイにさせる技が絶妙。疾走感のなかにスローな部分が顔を出し、ちょっとだけ切なくなるのも、またいい味。一緒に歌いたくなるような気持ちよさがある。
04セピア
ドラムから始まる、4つ打ちビートで突き抜ける曲。美しいハーモニーを聴かせ、時に叙情的なメロディ・ラインが胸を締めつける。一所懸命に歌われる詞は、新しい場所へ一歩踏み出す時に勇気を与えてくれる。
05HEART LIMIT
湧き出でる泉のごとく魂の叫びが聴こえてくるこの曲は、オリエンタルな調子のギター・リフと破壊的な歌声が印象的。荒い息遣いと激しいコーラスで、体のなかにある何もかもが反吐とともに口から出てくる感を受ける。
06luck
美しいハーモニーを刻むギターにメロディアスなヴォーカルが乗っかって、強さと弱さを持ち合わせる歌詞が体中を駆け巡る。やわらかなコーラスが曲全体を包み込み、自信を持って夢を叶えろと叱咤する1曲。
07little dance
おもちゃ箱をひっくり返したようにいろいろなエキスがにじみ込んだ1曲。笑い声やコーラス、時にスカのリズムも軽快に入り、愉快痛快な1曲。後ろ向きよりも前向きな疾走感がたまらない。自然と笑顔が舞い降りるそんな1曲。
08おやすみなさい
これぞパンクな1曲! “FEEL SO GOOD!”と思わせておいて、実は“不意そう食う”なんて歌詞だったりする。その「いかにも」な面白さにやられ、何回聴いても飽きがこない。フェイド・アウトのエンディングが似合う曲。
09未来を想像して
ギターでスローに奏でられるメロディに、頭のうえから聴こえてくるヴォーカルが印象的。分かりやすい歌詞とメロディが、良い雰囲気を醸し出している1曲。エフェクトをかけたヴォーカルや感情が、大いにこもった歌声に注目。
10ロス・アラモスの罠
原爆を開発したロス・アラモス研究所。哀しい結末に泣いた時代の忘れてはならない恐怖と悲劇を歌う。とても印象深く、そして切なくメロディと歌声が鳴り響く。二度と繰り返さないよう、悲劇にならぬよう……そう願うばかりの1曲。
11はてしなき物語へ
ときにマイナー・コードが入るメロディ・ラインと、“永遠に笑っていたい”というような歌詞が泣かせる。若い心のなかにある不安を蹴散らし、野望が叶えられそうな勢いでドラムが軽快に刻まれる。元気良く、どこか切ない1曲。
12ピアス
その日暮らし、その日限りの人生。明日のことや世界情勢なんて気にせずに、その日1日だけを楽しく過ごす、若者らしい性格をそのまま歌にした1曲。楽しい曲調でスカッと笑わせ、投げやりだけれども気分良くなれる素敵な曲。
13ライダーベルト
ガツンとサビが前に出て、誰もをヒーローにいざなう1曲。ギター・ソロが顔を出したり、ヴォーカルがポンっと出てきたり、趣向を凝らした作品に仕上がっている。ハーモニーが美しく鳴り響き、前向きになること間違いなし。
14幸せを願って
ゆったりとしたバラード調で始まり、思わず体を横に揺らしたくなる。仲間を大切にする想いが溢れ、胸に染み入る1曲。どこか懐かしく香るメロディがホッと息をつかせ、落ち着いたアロマ効果を発揮している。
15good-bye anny
とても切ない1曲。別れと旅立ちは紙一重であるということを再認識することができる。感動を呼ぶようなコード進行はありがちだけれども、あたたかい感じを素直にうける。旅立つことはつらいけれど、笑っていたい、そんな1曲。
16アスファルトに星空は
突き抜けた爽快感。何もかもがきらきら輝き「やるぜ!」という意気込みが溢れる1曲。ギター・ソロのメロディ・ラインも美しく、いつもある景色や夜空をも自らの味方であると思わせてくれる。元気づけられ、幸せな曲。
17ISLANDS BAR
波打ち際でビール片手にバカンス? 外人の真似をしてみたり、お猿さんのような声をあげてみたり、日本語で喋ってみたり。いかにもビーチで大人数でふざけあっているかのような気分を味わえる。そんな1曲。
18チャイナリズム
その名の通りチャイナ・パンク! デス声で思いっきり叫びまくり、激しい曲調でコブシをあげさせる。中国語らしき言葉が飛び交い、日本語で同時通訳! サボテンならではの面白さを運び届けてくれる。ニーハオ!
19never ISLANDS
波打ち際でウクレレ片手にハワイアン! いつまでも砂浜で波の音を聴きながら歌っていたいと、そんな気持ちにさせてくれる1曲。目を閉じてみたらそこは海。ストレスから解放されて美しく青い海に想いを馳せてみてはいかが?
アーティスト
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