マルーン5 / イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング

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マルーン5 / イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    IT WON'T BE SOON BEFORE LONG.
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    A&M / OCTONE RECORDS
  • 規格品番:
    UICA-1031
  • 価格:
    2,304 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
衝撃のデビューから約4年ぶりとなる本作は、前作の勢いをキープした清々しい一枚となった。以前に増してさらに強調された弾力あるビートと、アダム・レヴィーンのスモーキーな歌声が作り出す最新型のダンス・ロック〜ブルーアイド・ソウルに、新しいロックの豊穣を見る。
ガイドコメント
前作『ソングス・アバウト・ジェーン』が全世界で1000万枚のセールスを記録したマルーン5の2ndアルバム。爽快でグルーヴ感をたっぷりと注入したサウンドが展開され、ロックとR&Bの理想的な融合を聴かせている。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  3位 (5/21)  ⇒  3位 (5/28)  ⇒  8位 (6/4)  ⇒  4位 (6/11)  ⇒  11位 (6/18)  ⇒  22位 (6/25)  ⇒  19位 (7/2)  ⇒  30位 (7/9)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  5位 (5/21)  ⇒  3位 (5/28)  ⇒  7位 (6/4)  ⇒  4位 (6/11)  ⇒  9位 (6/18)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  4位 (5/21)  ⇒  4位 (5/28)  ⇒  9位 (6/4)  ⇒  4位 (6/18)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  2位 (5/21)  ⇒  3位 (5/28)  ⇒  3位 (6/4)  ⇒  2位 (6/11)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  3位 (5/21)  ⇒  2位 (5/28)  ⇒  5位 (6/4)  ⇒  2位 (6/11)  ⇒  9位 (6/18)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    2位 (2007/5/14)  ⇒  3位 (5/21)  ⇒  2位 (5/28)  ⇒  2位 (6/4)  ⇒  2位 (6/11)  ⇒  5位 (6/18)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    2位 (2007/5/14)  ⇒  2位 (5/21)  ⇒  2位 (5/28)  ⇒  3位 (6/4)  ⇒  2位 (6/11)  ⇒  4位 (6/18)  ⇒  7位 (6/25)  ⇒  6位 (7/2)  ⇒  11位 (7/9)  ⇒  14位 (7/16)  ⇒  15位 (12/31)  ⇒  15位 (2008/1/14)
収録曲
01IF I NEVER SEE YOUR FACE AGAIN
ファンキーなギター・リフにアダム・レヴィーンの鮮やかなファルセット・ヴォイスが踊るミディアム・ファンク・ナンバー。80年代の懐かしい香りを漂わせる濃厚なグルーヴと思わず踊り出したくなるサウンドが気持ち良い。
02MAKES ME WONDER
小気味良いギター・カッティングが、80年代ディスコ風の軽快なビートに絡むミラクル・ポップ。 重々しいベース音の序盤からキャッチーな音へと流れていく巧みな音作りと、失恋の心を表現したストレートな詞が彼ららしい。
03LITTLE OF YOUR TIME
恋愛と政治に対する不満をシームレスに繋げたダンサブル・ロック。“今の社会情勢に懸念を抱いてる”と語る彼らが、恋愛にたとえて不満と失望感を表現している。聴くほどに考えさせられる詞を力強く響く重低音ビートが彩っている。
04WAKE UP CALL
強烈なエレキ音で幕を開ける、独創性を打ち出したヒップホップ・ナンバー。彼女の浮気を目にした男の、激しい怒りの感情を直情的な詞で表現している。エミネムのプロデューサーが参加した、ひねりのある曲展開が面白い。
05WON'T GO HOME WITHOUT YOU
ポリスの名曲「見つめていたい」に影響を受けたミディアム・ナンバー。ベース音を効かせた爽やかなメロディに、哀愁を帯びた乾いた歌声がしっくりとなじんでいる。別れた女に許しを請う詞が、男の心の弱さを映し出している。
06NOTHING LASTS FOREVER
R&Bのアーバンな雰囲気をロックに取り込んだミディアム・チューン。 アダム・レヴィーンがカニエ・ウェストとのコラボ曲「ハード・エム・セイ」に提供したフックを再使用した音が興味深い。別れが近づいた男女の心の溝を描いている。
07CAN'T STOP
スピード感あふれるダンスホール・チューン。パワフルでロックな演奏力を前面に出しつつ、夜に愛しい彼女への思いを募らせる男の、焦りにも似た激しい感情を表現している。駆け抜けるような疾走感を宿す音作りが特徴的。
08GOODNIGHT GOODNIGHT
物悲しくも心温まるメロディが胸を打つミディアム・ポップ。アコースティック・ギター主体のシンプルな曲調と深く穏やかな歌声が、格調高い音世界を作っている。彼らが得意とするメロディの美しさを遺憾なく発揮したナンバー。
09NOT FALLING APART
アダム・レヴィーンの優しくささやくような歌声に始まるミディアム・ロック。シンプルで印象的なイントロはまさに、ポリスの名曲「見つめていたい」。彼女への愛おしさが募り、気も触れんばかりの男心を吐露した詞が痛々しい。
10KIWI
ブラスとギター・ソロが存分に味わえる、独創的なポップ・ナンバー。ファルセットを巧みに取り入れ、曲に緩急のリズムを付けたドラマティックな展開が面白い。後半、いきなり現れる激しく高度なギター・ソロに圧倒される。
11BETTER THAT WE BREAK
ピアノの演奏をベースに進行する感傷的なバラード。愛する彼女を手放す男の、身を切るような切なさを淡々としたヴォーカルで綴っている。アダム・レヴィーンの伸びやかで張りのある歌声をたっぷりと聴かせる、シンプルな演奏が美しい。
12BACK AT YOUR DOOR
男の弱さを描いたミディアム・ロック・ナンバー。“君がいなければ僕は生きていけない”と独り言のように綴られた詞が、憂いを帯びたポップな旋律にしっくりとなじんでいる。男の本音を曝け出す、独特の詞世界が彼ららしい。
13UNTIL YOU'RE OVER ME
自然に体が動き出すようなダンサブル・チューン。小気味よいリズムに乗せ、軽やかなファルセットを多様する前半は、80年代のプリンスを彷彿とさせる。常に良いメロディを意識し、新しい音作りに挑戦する意欲がうかがえる一曲。
14INFATUATION
“音楽=セックス”と表現する彼らの、ムーディかつセクシーなナンバー。個性的なイントロや曲中に効果的に現れる泣きのギターが、曲に豊かな表情を与えている。ビートや曲全体の構築に、細かな工夫と技が施された作品だ。
15LOSING MY MIND
シンプルなピアノの伴奏が心地良いミディアム・ロック。徐々に音に厚みが増し盛り上がっていくメロディが、自分を失っていく人の感情の高ぶりを巧みに表わしている。彼らの豊かな音楽的才能と創造性を生かしたナンバー。
(13)(14)(15)ボーナストラック
タイアップ
  • 「Makes Me Wonder」 - テレビ神奈川「Billboard Top 40」オープニングテーマ
  • 「Makes Me Wonder」 - テレビ東京「SHOWBIZ COUNTDOWN」オープニングテーマ
  • 「Won't Go Home Without You」 - TOYOTA「ヴィッツ」TV-CMソング
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • マルーン5
    米・ロサンゼルス出身のポップ・ロック・バンド。1994年よりアダム・レヴィーンとジェシー・カーマイケルを中心とした4人組、カーラズ・フラワーズとして活動し、5人編成となった2001年を機に現グループ名に改名。翌年のメジャー・デビュー作『ソン……
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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