ガイドコメント
いまや国民的ロック・バンドとなった彼らがインディーズ時代に残した唯一のアルバム。デビュー前とは思えない完成度を誇るレアな音源が貴重だ。これはグレイ・ファン必須の1枚となるだろう。
収録曲
01真夏の扉 (GLAY VERSION)
02彼女の“Modern…”
03KISSIN' NOISE
04ひどくありふれたホワイトノイズをくれ
05RAIN (GLAY VERSION)
06LADY CLOSE
07TWO BELL SILENCE
08千ノナイフガ胸ヲ刺ス
『灰とダイヤモンド』(94年)に収録された一曲で、ベスト盤『REVIEW』収録に際してリテイク。ギターのザクザクとしたリフがこれでもかと刻まれるハイ・スピード・ナンバー。“テンダネス”“ロンリネス”と、いかにもそれを思わせる歌詞も最高。中盤の長尺のソロも大胆。
09BURST
インディーズ・アルバム『灰とダイヤモンド』(94年発表)に収録されている、初期GLAYの混沌としたパンク・チューン。メロディで聴かせるのではなく、コール&レスポンスを誘うようなライヴ感あふれる一曲。
10if〜灰とダイヤモンド〜
インディーズ時代のアルバム『灰とダイヤモンド』(94年)のラストを飾る、アコースティック・バラード。壮大かつ切ない楽曲にあって、TAKUROのギター・テクニックとアレンジが特に光るナンバーだ。