在籍ラスト・シングルとして高橋みなみがセンターを務めた、48グループお得意ともいえるギター先導のアッパーなポップ・チューン。冬を舞台とした青春ソングで、バスを待ちながら互いにキスを企む心情に思わずニヤけてしまう。

NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌で、センターは山本彩。アコースティック・ギターのアルペジオを中心とした正統派フォーク・ソングといえるアプローチが新鮮。距離ではなく、どう飛んだのか、どこを飛んだのかが大切なんだというメッセージが沁みる。

渡辺美優紀、兒玉遥らからなる“次世代選抜”によるナンバー。井上ヨシマサのペンによる、歌謡曲的な雰囲気とハデめなシンセを融合させたユニークなサウンドが印象的。放課後に誰かの帰りを待つ君を見つけ、“僕は待たせたりしない”と嫉妬する姿に胸が痛む。

Team Aの面々による楽曲で、佐々木裕が作編曲を手がけたクールなダンス・ナンバー。コンクリの街の片隅で、しっかりと根を張る一本の木。自然体で、まっすぐに空を目指すその木がある“やさしいplace”を舞台に、“リセット”する姿を描く。