ミニ・レビュー
沖縄出身のシンガーのデビュー作。スティール・パンがトロピカルな雰囲気を漂わせる「Vaya Con Dios」、チェロやフルートが穏やかな情景を描きだす「Mona Lisa」など、癒し系の曲調とナチュラルなヴォーカルが合う。独自の解釈でカヴァーした「アカシアの雨がやむとき」、パット・メセニー風のギターが入るさわやかな「笛を吹く少年」も印象的。
ガイドコメント
“和製ノラ・ジョーンズ”と評される歌声を持つ沖縄出身の女性ジャズ・シンガー、大城蘭のデビュー・アルバム。甘く切なく、色気のあるハスキー・ヴォイスと多彩なレパートリーを活かし、ドン・マクリーンの名曲などを披露している。
収録曲
01VAYA CON DIOS
02VINCENT (STARRY, STARRY NIGHT)
03ONE
04SUNSHINE ON MY SHOULDERS
05LOVE IS HERE TO STAY
06MONA LISA
07HOME OF THE BLUES
08アカシアの雨がやむとき
09SIDE BY SIDE
10SAILS
11笛を吹く少年
12手紙