ミニ・レビュー
ロック、ポップス畑の名プロデューサーを迎え、まさにロック、ポップスの要素、方法論を取り入れてピアノ・ミュージックの可能性を模索した作品。聴いていて音楽の力そのものよりコンセプトが耳につく。自然発生的な即興演奏にこそ彼の音楽の力が発揮されるはず。
ガイドコメント
プロデュースに、フィオナ・アップルなどで知られるジョン・ブライオンを迎えたブラッド・メルドーの新作は、ジャズというジャンルを超えブラッド独自のアート感覚が見事に発揮された意欲作だ。
収録曲
01WHEN IT RAINS
02YOU'RE VIBING ME
03DUSTY MCNUGGET
04DROPJES
05PARANOID ANDROID
06FRANKLIN AVENUE
07SABBATH
08DEAR PRUDENCE
09FREE WILLY
10ALVARADO
11WAVE|MOTHER NATURE'S SON
12I DO
演奏
ブラッド・メルドー(P) ラリー・グレナディア(AC-B) ホルヘ・ロッシィ,マット・チェンバレン(DS) ジョン・ブライオン(G,SYN) ジム・ケルトナー(DS,VIB) 他