ミニ・レビュー
やっぱり面白い方なんだろうなあ。ヴィラ=ロボスの楽譜の校訂をするほどの実力者なんだし。ブラジル、メキシコ、キューバ、アルゼンチンのピアノ・アルバムなんて他にありませんよ。演奏も独特のアゴーギクを駆使してラテン・アメリカの風が吹いてくるよう。
収録曲
01チコ・チコ・ノ・フバー (粉をついばむ雀) (アブレウ)
02ガウーショ (カウボーイ) (ゴンザーガ)
03フロール・アモローザ (愛らしい花) (カラード)
04タンゴ・ブラジレイロ (レヴィ)
05ヴァルス・ラント (ゆるやかなワルツ) (オスワルド)
06ギア・プラチコ (実習の手引き)〜ア・マレー・エンシェウ (満ち潮) (より) (ヴィラ=ロボス)
07同〜マンキーニャ (かわいそうな少女) (同)
08同〜ナ・コルダ・ダ・ヴィオラ (ヴィオラの弦にのって) (同)
09カリオカ (ナザレー)
10エスコレガンド (滑りながら) (同)
11エストレリータ (小さな星) (ポンセ)
12マズルカ第1番 (同)
13マズルカ第2番 (同)
14アフロ・キューバン舞曲集〜ラ・コンパルサ (レクオーナ)
15同〜ダンサ・デ・ロス・ニャニゴス (同)
16同〜ダンサ・ルクミ (同)
17エスタンシア (農園)〜ダンサ・デル・トリゴ (小麦のダンス) (ヒナステラ)
18同〜マランボ (同)
19フローラズ・ゲーム (フローラの戯れ) (ピアソラ)