ミニ・レビュー
アルバム第10弾の発売を機に、幻のファースト・アルバムがリマスタリングされて再登場。クラシックな作品をメインに、アンコール的な3曲を加えた構成。録音の3ヵ月前にコンクール全国大会に初出場(銀賞)、上昇機運にあった団体のやや生真面目ながら真摯な演奏が微笑ましい。
ガイドコメント
88年に結成し、紆余曲折を経ながらも、トップ・レベルのウインド・オーケストラに育った土気シビックの1stアルバム。CD未収録曲を追加収録。土気シビックの快進撃は、ここから始まった。
収録曲
01キャンディード組曲 (バーンスタイン/グランドマン編)
02新しい日の夜明け (スウェアリンジェン)
03アルメニアン・ダンス (パート1) (リード)
04ファンファーレとプロセッショナル (小長谷宗一)
05プロヴァンス組曲 (ヴァン=デル=ロースト)
06偉大なる父 (クロード・T・スミス)
07交響詩「ローマの祭り」〜チルチェンセス/主顕祭 (レスピーギ/磯崎敦博編)
08ユーミン・ポートレート (松任谷由実/真島俊夫編)
09美女と野獣 (メンケン/真島俊夫編)
10その胸に抱け青雲の志 (内藤淳一)