ミニ・レビュー
プリンスのようにひとりで作り、ジョン・レノンのような声で繊細さとワイルドな感性とが同居した歌を聞かせる、とでも言えばいいか。サウンドは60年代から70年代を思わせるシンプルさだが、古いとか感じる前に確固たる世界に魅了される。すごい新人だ。
ガイドコメント
89年に発表された記念すべき彼のファースト。60年代マナーを新しく宅録ワールドに持ち込んだ彼の功績は図り知れません。それと70年代ソウルのスウィートな部分も取り込んでますよね。
収録曲
01SITTING ON TOP OF THE WORLD
02LET LOVE RULE
03FREEDOM TRAIN
04MY PRECIOUS LOVE
05I BUILD THIS GARDEN FOR US
06FEAR
07DOES ANYBODY OUT THERE EVEN CARE
08MR.CAB DRIVER
09ROSEMARY
10BE
11BLUES FOR SISTER SOMEONE
12EMPTY HANDS
13FLOWER CHILD