Tomomi Itano / little

ミニ・レビュー

AKB48を卒業後、初のリリースとなったソロ５枚目のシングル。自身が作詞を担当したタイトル曲は、シリアスな言葉とトラックが共鳴し合うメッセージ・ソング。彼女のクール・ビューティな印象とはまた違った、感情的とも言うべきドラマティックな展開に惹きつけられる。「ふいに」のリミックスも収録。

ガイドコメント

前作「1%」に続く、2014年2月5日リリースの5thシングル。「little」は本人作詞によるシリアスな訴求性を持ったミッド・ナンバー。ホーユーCMソング「BRIGHTER」ほかをカップリングに収録。AKB48卒業後初リリース作。

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チャート

収録曲

01little

AKB48卒業後初となるソロ5作目のシングル。センチメンタルなR＆Bトラックの上で綴るのは、夢と現実の狭間で生きる自分への不安と葛藤。板野自身が詞を手掛けていることもあり、“私間違ってないよね？”などのフレーズは自分の心に問いかけるようだ。

02BRIGHTER

ヘンリック・ノーデンバックをはじめ、FUTURE UNISONの面々が制作参加したエレクトロ・ポップ。ガーリーな“オ・オオー！オ・オ・オオー！”のフレーズとクール・ビューティなトラックとが絶妙に融合し、ファッショナブルなイメージを抽出している。

03ふいに（Sample Battlers Remix）

2ndソロ・シングルのリミックス・ヴァージョン。BENNIE K「Dreamland」制作で知られるMine-Changがシンセ・ハウス風トラックへとモデルチェンジ。いっそうクラブユースとなった、ソリッドなダンス・チューンとなっている。

タイアップ

アーティスト

板野友美
1991年7月3日生まれ、神奈川県横浜市出身の歌手／女優。愛称は“ともちゃん”“ともちん”。2005年12月よりAKB48の1期生として始動。グループの中心メンバーとして活躍する一方、2011年にシングル「Dear J」でソロ・デビュー。2……