FAST LANEプロデュースによる20thシングル。“オオオオ……イェー！”の掛け声が切ない乙女心を元気づけてくれる。失恋を跳ね返すポジティヴな気持ちをリズミカルなガール・ポップ風サウンドで描いた、次の恋への応援ソングだ。

香里奈主演映画『ガール』主題歌となった17thシングル。西野サウンドにはおなじみのジョルジョ・カンチェーミ制作によるキラキラしたミッドだが、メロディはしっとりと。この先どの道進んでも二人は永遠だよと、女同士の友情を綴っている。

“会いたくて 震える”……相手を募る気持ちを歌う曲は数あれど、ここまで強烈な歌詞はそれほどないのでは。繊細な鍵盤とヴァイオリンが奏でる切ない旋律が、よりドラマを盛り上げる。胸が張り裂けそうな痛みが伝わる、ジョルジョ・カンチェーミ制作の10thシングル。

“君の描く未来に 私はいるのかな”……将来への不安と運命を信じる気持ちの間で揺れ動く女心を描いたポップ・チューン。キラキラとしながらも切ないトラック制作は、ジョルジョ・カンチェーミ。『劇場版NARUTO-ナルト-』主題歌となった11thシングル。

鍵盤とストリングスのアレンジを効かせたドラマティックでキラキラとしたハウス調トラックが、追いかけても届かない片想いの愛らしさともどかしさを絶妙に描写。こんなに好きなのに待てないよ……打ち寄せる波のようにつづら折るカナやん節が満載の13thシングル。

カラフルなアレンジに心躍る、SiZK制作の2ndシングル。スクールデイズをともに過ごした大切な人たちへ、“がんばれ！”と声を届けている。西野の歌唱も風に後押しされて、スイスイと駆け抜けるよう。新生活に戸惑う人たちへのメッセージ・ソングだ。

失恋後に続く“落ちてる”日々。そんな時とはいち早くサヨナラして、自分を磨く“メイク”をしようと前向きな気持ちをうながしてくれる。aiko風のきらめきポップ調サウンドが心地よい4thシングル。アニメ映画『チョコレート・アンダーグラウンド』主題歌。

若い世代の遠距離恋愛をリアルにとらえた、WISE客演の5thシングル。会いたい気持ちが募る男女の恋仲は、ありふれた言葉でも宝物へと昇華する。シンプルな鍵盤によるキラキラとしたトラックは、ジョルジョ・カンチェーミのプロデュース。

NTTドコモCMソングでも話題となった8thシングル。離れていても目を閉じれば君がいるから強くなれる……そう自分に言い聞かせる姿に胸を掴まれるラヴ・メッセージ・ソングだ。春らしいまばゆさに満ちた作風は、ジョルジョ・カンチェーミ周辺の仕事。

15thシングルはもう戻れない時間を想い続けながら、自分に正直な恋はダメなの？ という葛藤を綴るミディアム・バラード。悲しみ一辺倒でなく希望を感じるアレンジに寄り添うように、歌唱には優しさが。ソニー「WALKMAN Play You.」CMソング。

失恋に涙しながらも“強くならなきゃ！”と決意するドラマティックなメロディや歌唱は、その意志を表わすように力強くテンポを刻む。新しい自分を見つけたい女子にオススメのナンバーだ。ホンダ「Honda meets Music」CMソング。

夏女MINMIの力を借りた、ダリヤ「Palty」CMソング。MINMIの勢いに引っ張られるように、カナやんのヴォーカルも躍動。楽しんだもの勝ちを共感した女同士が、青い海、空、熱い太陽を満喫する。夏の季節感をたらふく取り込んだパーティ・チューンだ。

リズミカルな4つ打ちビートに乗せて描くのは、同世代へ送る未来へのエール。何でもありそうな時代だからこそ夢を見て生きようと、日常からつかみとる新しい自分への飛躍を後押ししてくれる。カラフルなポップ・ダンサーだ。

胸が高鳴るホーン・セクションを大胆に組み込んだ、VIVID Neon＊によるジョイフルなナンバー。精一杯大きな愛で想いを伝えれば、不思議とハッピーな気持ちになれると告げる。子供たちのコーラスが微笑ましい、文字通り明るいラヴ・ソングだ。

いつもそばにあるのは、愛というカタチのないもの。何気なく過ごしてきた日々も、いつも隣にはあなたがいた……。ずっと守ってきてくれた人への感謝とこれからの希望を綴った19thシングル。ハートウォームながらドラマティックなメロディが胸を打つラヴ・ソングだ