ミニ・レビュー
ビキニ・キルらを手掛けたジョン・ グッドマンソンをプロデューサーに迎えた、英レスター出身バンドの4作目。シガー・ロスにも通じる叙情的な音世界に大きな変化はないが、歌が持つ繊細な美しさだけでなく、USインディ・シーンでも通用するメリハリの利いたアレンジで逞しさを身に着けたのが成長の跡。
ガイドコメント
二人のメンバーが脱退という苦難を乗り越え、3人体制となったカイトの約2年ぶりとなる4thアルバム。彼らならではの繊細で美しいサウンドはさらに存在感を増し、聴く者をグイグイとその世界に引き込んでいく。
収録曲
01LOVE TO BE LOST
02YOU & I
03BREAKING BONES
04ALMOST LIFE
05FRIEND OF A FRIEND
06EVERY NIGHTMARE
07OVER, AFTER
08SEPTEMBER 5TH
09AERIALS
10HALF ALONE
11SCRATCHES
12BLOOD ANGER
13HOPES AND TWISTED DREAMS
14SOMEWHERE ELSE INSIDE YOUR HEAD