[Disc 1]
01夜空
BUDDHA BRAND「人間発電所」をサンプリングしたトラックでセンセーショナルなデビューを飾った、2004年発表の1stシングル。グルーヴィなサウンドと不確かな未来でも前へ進もうとする歌詞が心地よく響く。
02Never let go
「夜空」と両A面でリリースされた1stシングル。本人が作詞&作曲を手がけたR&Bナンバーで、愛の海に溺れ夢を失いそうになった女性が恋人と別れ一人で立ち上がることを決意するというストーリー性のある一曲だ。
03ディア ロンリーガール
松本隆&筒美京平コンビが手掛けた佐東由梨「ロンリー・ガール」をモチーフにした3rdシングル。同様にECD「ECDのロンリー・ガール」やマーヴィン・ゲイ「セクシャル・ヒーリング」をサンプリングした、00年代の女子高生の気分で歌ったヒット・チューンだ。
04ジョウネツ
2005年リリースの4枚目のシングル。UAが96年に発表した名曲「情熱」を大胆にサンプリングした、“二人だけの世界に堕ちて”いくようなホットでメロウなR&Bチューンに仕上がっている。
05Love me、i love you
2005年発表の1stアルバム『Rose』に収録された、本人の作詞によるR&Bテイストのバラード。好きな人に会いたくてたまらないという抑えきれない気持ちを、艶やかなメロディと情感を込めたヴォーカルで表現している。
06Beautiful
2004年11月リリースの2ndシングル。自分に自信が持てないことはあるけれど、ありのままの自分が美しいと信じてOK、そのままで大丈夫というメッセージを込めた、アッパーでパワフルなナンバーだ。
07ソツギョウ
2006年2月リリースの5枚目のシングル。「卒業」をテーマに当時女子高生だった加藤ミリヤ本人が作詞を手がけ、大人と子供の狭間で繊細に揺れ動く気持ちを見事に表現。切ないメロディを情熱的に歌い上げたR&Bナンバーだ。
08Last Summer
2006年7月リリースの6thシングル。女の子同士の友情をテーマにした、ゴージャスなストリングスの音色が彩りを豊かにするグルーヴィなアップ・チューンだ。夏特有の期待感を見事に表現している。
09Eyes on you
映画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』主題歌に起用された、2007年2月発表の8thシングル。流れるようなメロディに心が弾む、ディスコクラシックともいえる爽快で軽快なポップ・チューンに仕上がっている。
10I WILL
映画『オトシモノ』の主題歌に起用された、2006年9月リリースの7thシングル。愛する人への揺るがない気持ちをストレートに綴った、ホットな王道のバラード・ナンバーだ。エネルギッシュでありながら繊細なヴォーカルが魅力的。
11このままずっと朝まで
10分前に出会った人と恋に落ちるかもしれない――そんなドキドキ&ワクワクと危うさを内包したパーティ・チューン。ダンスホール・デュオ、タント・メトロ&デヴォンテ「エヴィリワン・フォールズ・イン・ラヴ」を大胆にサンプリングしたレゲエ・ナンバーだ。
12Love is...
MBS・TBS系アニメ『地球へ…』エンディング・テーマに起用の、クラシックの名曲「カノン」をモチーフにした壮大なバラード・ナンバー。ストリングスの美しい旋律と流麗なメロディを紡ぐヴォーカルが心地よい。
13LALALA (feat.若旦那 (湘南乃風))
若旦那(湘南乃風)がトータル・プロデュースを手がけ、MINMIをトラックメイカーに迎えた、2007年10月発表の11thシングル。ゴスペル調のコーラスや若旦那のラップが楽曲をにぎやかに彩るレゲエ・チューンだ。彼女の愛犬“ララ”のことを歌っている。
14FUTURECHECKA (feat.SIMON、COMA-CHI&TARO SOUL)
ZEEBRA&DJ KEN-BO「PARTEECHECKA」へのアンサー・ソングとなった11thシングル。SIMON、COMA-CHI&TARO SOULを迎え、“キング&クイーン・オブ・B”な彼らが未来は“うちらに任せて”と告げるパーティ・チューンだ。
15最後の I LOVE YOU
2008年リリースの3rdアルバム『TOKYO STAR』に収録の、本人が作詞作曲を手がけたバラード・ナンバー。何度も別れを繰り返した恋人同士の最後の別れを綴った悲しく切ないラヴ・ストーリーを、切々と歌い上げている。
1619 Memories
96年に一世を風靡した安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をモチーフにした、2008年2月リリースの12thシングル。10代最後のシングルで、子供から大人になっていく期待と不安に満ちた繊細な心の動きを絶妙に描いている。
[Disc 2]
01SAYONARAベイベー
2008年9月リリースの13thシングル。20代になってから初のシングルで、詞曲は本人が担当。4つ打ちのトラックにグルーヴィなメロディを乗せた、新機軸となるダンス・チューンだ。男女の恋愛のすれ違いを描いた切ない歌詞が沁みる。
02恋シテル (Album Ver.)
シャニースの名曲「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」を大胆にサンプリングした、メロウなラヴ・ソングのアルバム・ヴァージョン。恋に夢中になっているハッピーな気持ちをとびっきり爽快なメロディに乗せたポップ・チューンだ。
03Love Forever (加藤ミリヤ×清水翔太)
加藤ミリヤ×清水翔太名義として2009年5月にリリースされた、当時20歳同士のシンガーによるデュエット・シングル。愛する男女が知り合えた奇跡を喜ぶ、甘く切ないリリックに胸キュン必至のラヴ・ソングだ。
04Aitai
映画『悪人』の劇中歌に起用された、2009年7月リリースのアルバム『Ring』収録曲。「どうして私じゃないの?」――去っていった恋人への未練をこれでもかとばかりに吐き出した、切ない想いが詰まった失恋ソングだ。
05WHY
2009年11月リリースの15枚目のシングル。恋人に大事にされていないのをわかっていながら、それでも大好きで会ってしまう女性の葛藤を描いた切ないラヴ・ソングだ。au LISMOドラマ『婚前特急 -ジンセイやっぱ21から-』主題歌。
0620-CRY-
2009年1月リリースの14thシングル。「ディア ロンリーガール」「19 Memories」に続く、自分の存在意義に悩み苦しむ女性の葛藤を描いたメッセージ・ソングだ。一人でもがき苦しむさまを、情感をたたえたヴォーカルで表現している。
07Destiny
2009年11月発表の15thシングルのカップリング。切ないピアノの音色とデジタルなサウンドが絶妙にマッチしたハードなR&Bチューンで、好きな人を思う真剣な気持ちを綴った詞と緊張感あふれるサウンドが相まって、より真摯な印象を与えている。
08BYE BYE
タイトルどおり別れをテーマにした、2010年3月リリースの16thシングル。「何もかも捨ててついていくなんてごめんできない」――大好きでいつも隣にいた人と二度と会えなくなることへの辛さや悲しみをたたえた、切ないR&Bナンバーだ。
09Last Love
2010年6月リリースの加藤ミリヤの17thシングル。16th「BYE BYE」に続いて、別れをテーマにしている。ずっと一緒にいるはずだった恋人と別れなければならなくなった女性の悲しみを繊細に描いた、メロディアスなバラードだ。
10X.O.X.O.
2010年7月リリースの5thアルバム『HEAVEN』収録曲。スピッツの名曲「ロビンソン」のギター・リフを全編に使用したサンプリングが印象的な、愛する人へのはちきれんばかりの想いを込めたラヴ・ソングだ。
11I miss you
2010年7月リリースの5thアルバム『HEAVEN』に収録の、DAISHI DANCEがプロデュースを手がけたハウス・チューン。“幸せすぎて怖い”というような、好きな人しか見えない“恋は盲目”な状態を綴った甘いラヴ・ソングだ。
12BELIEVE (加藤ミリヤ×清水翔太)
加藤ミリヤ×清水翔太名義で2011年7月発表の3rdシングル。「この先二人に何が起こっても乗り越えてゆく」という力強い詞と大空のように爽やかなメロディが心地よい、“ミリショー”が送るデュエット・ソングだ。
13DESIRE
2011年6月リリースのダブルAサイドとなった19thシングル。“秘密にしてよ 夏のせいで”という歌詞にドキドキしてしまう、ちょっぴり浮き足立った夏のレジャーにぴったりのダンス・チューンに仕上がっている。
14BABY!BABY!BABY!
ザ・ブルーハーツ「リンダリンダ」を大胆にサンプリングした、2011年6月発表の両A面となった19thシングル。本人とVERBAL主宰のプロデューサー集団、KOZMのMajor Dudeが制作した、ゴキゲンな4つ打ちのダンス・チューンだ。
15RAINBOW
テレビ朝日系ドラマ『バラ色の聖戦』主題歌に起用の、アダルトな雰囲気漂うR&Bテイストのダンス・チューン。“雨上がりの空”“赤い奇跡”“青い小鳥”など、鮮やかな色彩をイメージさせる歌詞とパワフルなヴォーカルが印象的な一曲だ。
16Me
緊張感漂うシリアスなトラックに、“私は私を選んで生まれたの”と冷静かつパワフルな低音ヴォーカルを乗せた、“決意”の歌。シンガー・ソングライターとして確固たる自信を手にした加藤ミリヤだからこそ生まれた楽曲だ。
17勇者たち
2011年3月リリースの18thシングル。本当の自分、本当の理由を探し葛藤するすべての人たちへ向けてのメッセージを込めた、柔らかなメロディと優しいギター・フレーズが心地よく包み込むポップ・チューンだ。