ミニ・レビュー
マーラーが最初に作曲した3部構成の「嘆きの歌」を、史上初めて録音したもの。後に改訂した意味がわからないほど、このオリジナル版は説得力がある。もちろんナガノの緊張感ある音楽の運びにもよるところが大きい。この版がスタンダードになりそう。
ガイドコメント
マーラーの処女作で、20歳の時に完成した大作。これまで改訂版による2楽章、または3楽章の形で演奏・録音されてきたが、今回、初稿(1880年版)による初めての録音が実現した。
演奏
ケント・ナガノ指揮 ハレ管弦楽団,ハレ合唱団 エヴァ・ウルバノヴァー(S) ヤドヴィーガ・ラッペ(A) ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T) ホーカン・ハーゲゴード(BR) テレンス・ウェイ(BOY-S) オットー・ヤウス(BOY-A)