ミニ・レビュー
かつての大コンサート・ピアニストたちのリサイタルはこんなふうだったのだろうか。十八番のモーツァルトを中心に、メシアンとスカルラッティを配し、近藤麻里のピアノがバロックから現代へとつながる音楽の流れを統合する。そこにあるのは紛れもない彼女独自の世界だ。
ガイドコメント
近藤麻里のデビュー盤。スカルラッティ、モーツァルトにメシアンを組み合わせるというこだわりの選曲だが、演奏は自然体。豊かな自己表現が聴き手を魅了する。
収録曲
01ソナタ ヘ短調 (D.スカルラッティ)
02ソナタ ヘ長調 (D.スカルラッティ)
03ロンド ニ長調K.485 (モーツァルト)
04鳥のカタログ~2.コウライウグイス (メシアン)
05ソナタ ニ短調 (D.スカルラッティ)
06ソナタ変ホ長調 (D.スカルラッティ)
07ロンド イ短調K.511 (モーツァルト)
08鳥のカタログ~3.イソヒヨドリ (メシアン)
09ソナタ ホ長調 (D.スカルラッティ)
10ソナタ変ロ長調 (D.スカルラッティ)