ミニ・レビュー
リッチー・バイラークは74〜81年に日本のトリオ・レーベルに10枚の作品を残した。第1弾がこのピアノ・トリオ作だ。デイヴ・リーブマン作「トゥモロウズ・イクスペクティション」以外は、バイラークや共演者のオリジナル。バイラークはピアノとエレピを演奏、自由な発想のジャズを展開している。
ガイドコメント
リッチー・バイラークがトリオ・レコードで吹き込んだアルバムで、ECMデビュー作『EON』と対をなす一枚。デイヴ・リーヴマン『ルックアウト・ファーム』の参加メンバーとの付かず離れずのインタープレイが心地良い。
収録曲
01EUCALYPTUS
02OFF THE TOP
03METHUSELAH
04NO BOY
05TOMORROW'S EXPECTATIONS
06TOKYO
07LIEGE
演奏
リッチー・バイラーク(P,EL-P) フランク・トゥサ(B,EL-B) ジェフ・ウィリアムス(DS)