ミニ・レビュー
w-inds.の橘慶太がソロ・デビュー。これまでのダンサブルで闊達なイメージから一新、情感豊かに朗々と唄い上げるバラードもイイ! 自身が手がけた歌詞は、ぎこちなさが残りながらも伸びしろ十分で、ファッショナブルかつ期待感のあるミュージシャンとして大注目。
ガイドコメント
w-inds.のヴォーカル、橘慶太のソロ・デビュー・シングル。広い声域を持つ本格派シンガーの橘慶太が、自らの作詞によるナンバーで新境地を聴かせる。
収録曲
[Disc 1]
01道標
ソロ・デビュー曲にふさわしい、明るい未来が広がるようなさわやかなポップス・ナンバー。慶太のみずみずしいヴォーカルは、澄み切った青い空を見せてくれるようだ。テレビ東京系アニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』エンディング曲。
02愛のカタチ
自身が詞を手がけるソロ・デビュー第1弾シングルのカップリング曲で、聴いているこちらが恥ずかしくなるほどの直球ラブ・ソング。恋に落ちた少年の純粋さや強引さを上手く言葉に綴ったヴォーカルは、ややつたないながらも、チャーミングだ。
03声
すんなりと心に響いてくるヒロイックなフレーズと、アコースティック・ギターが切なさを盛り上げるラブ・ソング。美麗なルックスに断じて負けない濃い表現力やキャッチーな音楽性が、随所に見受けられる頼もしい1曲だ。
04道標 (instrumental)
[Disc 2]〈DVD〉Making&Document