フジテレビ系ドラマ『BOSS 2nd SEASON』主題歌。小気味いいギターのカッティングで幕を開ける軽快なロック・チューン。突き抜けるような“Don't look back”のシャウトで、全速力で駆け抜けろと力強く歌う。

ハードロック風のギター・リフを中心に展開する12thシングル。車のクラクションを表わす“Beep!!”というタイトルどおり、ノー・ブレーキで進むから道を開けて！ と力強く宣言する。芯の強い志帆のヴォーカルが秀逸。映画『漫才ギャング』主題歌。

『ルパン3世』の世界観を彷彿とさせるようなイントロが印象的なナンバー。フルートとミュート・トランペットをアクセントに、ゴージャスなアレンジで展開。ちっぽけな価値観にとらわれていた過去の自分を思い返し、新たな世界へ飛び出そうとする決意を歌う。

2010年NHK「サッカーテーマ」起用の10thシングル収録曲。“スタンドアップ！モンスター 頂上へ”と力強く歌うサビをはじめ、サンバ風の味付けを施した肉感的なビートと力強いホーン・アレンジが体を自然と揺り動かし扇動する。

カーペンターズを想起させるような優しいイントロが印象的な11thシングル。“好きも愛してるも何もいらない ずっとずっと離さないで”と、運命の人への想いを綴るミディアム・バラードだ。志帆の包み込むようなヴォーカルが心に響く。

レッド・ツェッペリン「カシミール」を想起させるイントロが意表をつくロック・ナンバー。ドラムにマシータ（ex.BEAT CRUSADERS）を招き、重厚ながらしっかりと前へと進むボトムを構築。海の中の世界を歌った歌詞もおもしろい。

サックスを中心にホーンを配した、AORのような洒落たサウンドが特徴の軽やかなポップ・チューン。都会で働く女性が無邪気に過ごしていた昔を思い返し、“高いヒール”を脱いで自分らしく生きる決意を綴った歌詞が優しく響く。

全国民放FM局＆KDDI「MEET THE MUSIC 2011」キャンペーン・ソングの12thシングル。ギターのカッティングが小気味いいロックンロール風のナンバーだ。懐かしい気持ちにさせるアコーディオンの音色をアクセントに、顔を上げて歌おうと背中を押す。

おおはた雄一が参加した、アコースティック・ギター中心の弾き語り。父との思い出と自身が上京した後に父が再びギターを始めたというエピソードを、温かなヴォーカルで歌う。タイトルの「Morris」はギター・ブランドの名前。

儚げなイントロのギター・リフからぐっと惹きつけるフジテレビ系ドラマ『GOLD』主題歌の10thシングル。ワイルドフラワー（＝野草）のようにたくましくひたむきな私に生まれ変わるんだ、という思いをまっすぐな歌唱で歌い上げる。

ドラムに中村達也を迎え入れた10thシングル収録のロック・チューン。中村が作り上げるワイルドかつタイトなビートに応えるように前のめり気味なヴォーカルで攻めつつ、サビの“燃えて〜”の部分では伸びやかな声を聴かせるメリハリは見事。

オーソドックスなギターとピアノのアクセントで展開する、タイトルどおりの軽快なロックンロール。夢の中で繰り広げられる憧れのロックスターとの恋模様を描いた歌詞が微笑ましい。百々和宏のロックスター然としたセカンド・ヴォーカルも聴きどころ。

ビッグバンド風のアレンジが印象的なロマンティックなスロー・バラード。あなたに会えない時間をひとりで過ごす寂しさと愛しい想いをストレートに綴った歌詞が可愛らしい。ドラマティックな展開に呼応して熱を帯びていくヴォーカルが胸を打つ。

ピアノをバックに全編“Ah…”のみで歌われるバラード。聖歌合唱隊によるコーラスも加えられており、壮大で感動的な雰囲気を作り上げている。言葉にできない想いをあえて“Ah…”のみで表現することで、心に強く訴えかける志帆の声がより強調されている。