ミニ・レビュー
2006年、W杯に向けて発売された企画アルバムだが、発売直後に日本はあっさり敗退。さらに、2週間とたたず中田ヒデが引退表明と、落胆するファンへの慰めの一枚(?)となってしまった。宮本の選曲は、はからずもしっとり系の作品ばかりで、ちょうど良かったか。
ガイドコメント
ガンバ大阪の中心選手でもあり、ワールドカップドイツ大会で日本チームのキャプテンを務めた宮本恒靖選手が選んだクラシック・コンピレーション。宮本の写真集の一部とメッセージも収録している。
収録曲
01歌劇「アイーダ」〜凱旋行進曲 (ヴェルディ)
02ジムノペディ第1番 (サティ)
03G線上のアリア (J.S.バッハ)
04ヴォカリーズop.34-14 (ラフマニノフ)
05夜想曲第20番ハ短調 (遺作) (ショパン)
06別れの曲 (ショパン)
07組曲「惑星」op.32〜木星 (ジュピター) (ホルスト)
08カノン ニ長調 (パッヘルベル)
09ゴールドベルク変奏曲〜アリア (J.S.バッハ)
10歌劇「アイーダ」〜ヴィットリア (ヴェルディ)
演奏
(1)(7)レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック (2)(6)フィリップ・アントルモン(P) (3)(4)ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 (5)小菅優(P) (8)レイモンド・レパード指揮 イギリス室内管弦楽団 (9)マルティン・シュタットフェルト(P) (10)オペラベイブス