ミニ・レビュー
いちおうバイヤー版とあるが初めて耳にする箇所もある。アバドの指揮は素晴らしいが、スタジオであらためて録音すべきでなかったか。教会で、ソロと合唱付きで、ライヴなんて危険だって。案の定マイクの位置が悪かったのか合唱(特に男声)がNG。惜しい。
ガイドコメント
今年7月16日、カラヤンの10回目の命日の記念演奏会のライヴ。マッティラ、ターフェルなど豪華な顔ぶれの歌手陣とアバド&ベルリン・フィルによる贅沢なレクイエムだ。
収録曲
01レクイエム ニ短調K.626
02「聖墓の音楽」K.42〜アリア「この胸を眺めて私に聞いて下さい」
03ヴェスペレ (証聖者のための盛儀晩課)K.339〜ラウダーテ・ドミヌム
演奏
クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,スウェーデン放送合唱団 カリタ・マッティラ(S)サラ・ミンガルド(MS)ミヒャエル・シャーデ(T)ブリン・ターフェル(BR)カイ・ヨハンセン(OG)(2)(3)ラヘル・ハルニッシュ(S)