ミニ・レビュー
飯森&山響のモーツァルト交響曲全集の先駆けとして、その中から4曲の交響曲と、全集未収録の「レ・プティ・リアン」を収めてリリースされたエクストラ盤。ピリオド・アプローチを導入した清新な演奏で、9歳(!)の作とされるK.19aをはじめ知られざる作品の真価を問う。
収録曲
モーツァルト:
01バレエ音楽「レ・プティ・リアン」K.Anh.10 (299b) (偽作を含む全曲版)
02交響曲第48番ニ長調K.111 (アルバのアスカニオ)&K.120
03交響曲第50番ニ長調K.161 (シピオーネの夢)&K.163
04交響曲第51番ニ長調K.196 (にせの女庭師)&K.121
05交響曲ヘ長調K.19a.Anh.223