ミニ・レビュー
紅一点のシンガーをフィーチャーした独メタル・バンドによる6作目。ソプラノ・ヴォイスを効果的に導入、大仰かつシンフォニックなサウンドは、威厳とラウドなパワーが同居、スリリングな高揚感を生む。クラシック風の切り口でピュア・メタル道を極めた秀作として、マニアならば一聴の価値あり。
ガイドコメント
ドイツのメロディック/シンフォニック・ブラックメタル・バンドの6thアルバム。ツイン・ギターと新メンバーの女性ヴォーカリスト、マニュエラ・クララーの歌声をフィーチャーした、クラシカルなサウンドを展開している。
収録曲
01A PROPHECY OF WORLDS TO FALL
02VALENTINE
03FOREVERMORE
04EUPHORIA
05BLOOD ON MY HANDS
06SOULCRUSHER
07THE DREAM IS STILL ALIVE
08THE LOST ELYSION
09CALL OF THE WIND
10A THOUSAND LETTERS
11CURSED
12THE NOMAD'S CROWN
13WHEN THE MIRROR CRACKS