ミニ・レビュー
21世紀的なボーイ・ソプラノ・ユニットがリベラだ。かつての少年聖歌隊の魅力に加え、“うた”を通じてより広範な声の素晴らしさを表現する。このアルバムでも、これ以上ないだろう美しさで、クロスオーヴァー的ないくつもの新しい表情のうたが聴ける。
ガイドコメント
前作より約2年半ぶりとなるアルバム。エンヤ「オリノコ・フロウ」、ブライアン・ウィルソン「ラヴ&マーシー」、「G線上のアリア」などのクラシックのカヴァーからオリジナル曲まで、心やすらぐ優しいサウンドが詰まっている。
収録曲
01オリノコ・フロウ
02アヴェ・マリア (ロバート・プライズマン編)
03秘密
04G線上のアリア〜アリア (プライズマン編)
05オルガン交響曲〜グロリア (プライズマン編)
06サンクテ
07レスト・イン・ピース
08ラヴ&マーシー (ロブ・マテス&プライズマン編)
09輝ける明日
10ネヴァー・ビー・アローン
11エルサレム (プライズマン編)
12タリスのカノン (プライズマン編)
13子羊
14楽園にて
15ヘヴン (リミックス:イアン・ティレイ&サム・コーツ)