ガイドコメント
1月1日に毎年ウィーンで行なわれる〈ニューイヤー・コンサート〉の2020年は、8年ぶりとなるバレンボイムに決まった。1年ぶりに観客を入れての公演で、観客ともども盛り上がった。2021年を反映もした興味深い演目だ。
収録曲
[Disc 1]〈第1部〉
01フェニックス行進曲op.105 (ヨーゼフ・シュトラウス)
02ワルツ「フェニックスの羽ばたき」op.125 (J.シュトラウス2世)
03ポルカ・マズルカ「海の精セイレーン」op.248 (ヨーゼフ・シュトラウス)
04ギャロップ「小さな広告」op.4 (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
05ワルツ「朝刊」op.279 (J.シュトラウス2世)
06ポルカ・シュネル「ちょっとした記録」op.128 (E.シュトラウス)
07オペレッタ「こうもり」序曲 (J.シュトラウス2世)
08音楽の冗談「シャンパン・ポルカ」op.211 (J.シュトラウス2世)
09ワルツ「夜遊び」op.466 (ツィーラー)
[Disc 2]
01ペルシャ行進曲op.289 (J.シュトラウス2世)
02ワルツ「千一夜物語」op.346 (J.シュトラウス2世)
03ポルカ・フランセーズ「プラハへご挨拶」op.144 (E.シュトラウス)
04性格的小品「家の精霊」 (ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
05ポルカ・フランセーズ「ニンフのポルカ」op.50 (ヨーゼフ・シュトラウス)
06ワルツ「天体の音楽」op.235 (ヨーゼフ・シュトラウス)
07ポルカ・シュネル「狩り」op.373 (J.シュトラウス2世)
08新年の挨拶
09ワルツ「美しく青きドナウ」op.314 (J.シュトラウス2世)
10ラデツキー行進曲op.228 (J.シュトラウス1世)
演奏
ダニエル・バレンボイム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団