ミニ・レビュー
ハード・ロックなのにどギツさの微塵も感じられず、無駄な贅肉がすっかり落ちて筋骨隆々のサウンドを聴かせてくれるアルバムだ。メロディの中に清涼感や宇宙的な広がりが現れ、そこは悪魔のくせに…と思うが、キャリアならではのツボのつき方に納得。
収録曲
01デパーチャー・タイム
02真昼の月〜ムーン・アット・ミッド・デイ
03デジタリアン・ラプソディ
04ブランニュー・ソング
05火の鳥〜ファイアー・バード
06ノー・グッド・ニュース・トゥデイ
07クリムゾン・レッド
08虚空の迷宮〜タイプB
09デンジャラス・ヴォヤージ〜失楽園への旅
10セイヴ・ユア・ソウル〜美しきクリシェに背をむけて