ミニ・レビュー
大評判をとったTVドラマゆかりの企画盤。とはいえ、音源は放送使用のものではなく、ライナーも一色刷り二つ折りで、中身はしごく普通の楽曲解説と、楽しそうな外面に比べて内容はちとサービス不足。サワリだけ収録の“特別ヴァージョン”音源が唯一のオマケ要素。
ガイドコメント
クラシック音楽ネタ満載の人気コミック『のだめカンタービレ』のTVドラマ化にあたって発表となる、キャラクター別に編まれたコンピレーション。コミック及びドラマの入門的CDとして、おすすめのアルバムだ。
収録曲
01ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウィン)
02ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」〜第2楽章 (ベートーヴェン)
032台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448 (375a)〜第1楽章 (モーツァルト)
042台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448 (375a)〜第1楽章より (一人で練習する“のだめ”ヴァージョン) (モーツァルト)
05交響曲第7番イ長調op.92〜第1楽章より (ピアノ・ヴァージョン) (ベートーヴェン)
演奏
(1)レナード・バーンスタイン(P,指揮)コロンビア交響楽団 (2)グレン・グールド(P) (3)タール&グロートホイゼン