ミニ・レビュー
人気の『のだめカンタービレ』映画版もいよいよ完結。プロとしての地位を築く“のだめ”ちゃんの吹き替え演奏にラン・ランを選んだのは、まさに慧眼。好き嫌いを超えて、この勢い、この迫力、この個性は、クラシックに馴染みのない人にもちゃんとアピールするに違いない。
ガイドコメント
サントラ盤『最終楽章』に収録できなかった2曲や後編のみに登場の“ベト7”ピアノ版とガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」を収録した、“のだめ”(野田恵)のデビュー盤。もちろん演奏はラン・ランだ。
収録曲
ベートーヴェン:
01交響曲第7番イ長調op.92〜第1楽章 (ピアノソロ版)
ガーシュイン:
02「ラプソディ・イン・ブルー」〜最終楽章 (エンディング・ヴァージョン)
03「ラプソディ・イン・ブルー」より (2台ピアノ版/「のだめレコーディング」ドキュメント・ヴァージョン)
演奏
のだめ(P) (2)飯森範親指揮 のだめオーケストラ