ガイドコメント
シングル「ロケットの樹の下で」「パラシュートの部屋」でを含む、待望の移籍第1弾アルバム。ロンドンでレコーディングされ、ロックあり、しっとりとしたバラードありとバラエティに富んだ内容となった。
収録曲
01not at all
02ふたりなら
03鏡が写したふたりでも
04アジアンレストランにて
05パラシュートの部屋で
タイトなリズムを強調した極めて洋楽的な激渋サウンドにASKA節120%の技巧的メロディが冴えに冴えた大人のポップス。サビからAメロに戻る時の転調にビックリしつつ、伸びやかなASKAの声に酔わされる。
06凛
07C-46
“C-46”とは46分のカセットテープのこと。昔の恋人の声が録音されたテープを偶然に見つけてしまい、青春時代を懐かしむといったノスタルジックな内容。ギミックを徹底的に排したシンプルさが胸を打つ。
08夢の飛礫
チャゲのペンによるロマンティックなバラード。静かなAメロから、オーケストラが響き渡る壮大なサビに至るまで、チャゲアスらしいエモーショナルな情感に貫かれた傑作。チャゲのハイトーン・ヴォイスも圧巻。
09ロケットの樹の下で
2年間の沈黙を破って2001年に発表したシングル曲。アコースティックなバラードと思いきや、サビでダイナミックなロックにチェンジし、ASKAが声を振り絞ってシャウトする。濃厚な魅力が詰まった本気印の一曲。
10告白
仕様
※〈CDテキスト〉内容:CHAGE&ASKAオリジナルスクリーンセーバー