ライド / ノーホエア [再発]

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ライド / ノーホエア [再発]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    NOWHERE
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    サイアー / リプリーズ
  • 規格品番:
    WPCR-75311
  • 価格:
    1,885 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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収録曲
01SEAGULL
ひずむギターに描かれるノイジーな螺旋。ビートルズ「タックスマン」を拝借した跳ねるベース・ラインが、パワフルなドラミングとで躍動感あるリズムをキープ。一方、うつむき加減の歌唱は最後まで線の細さをキープしている。
02KALEIDOSCOPE
やけにせわしないスネアの連打に引っ張られるように、楽曲全体がいささかハイペース。まだシド・バレットが在籍していた頃のピンク・フロイドにも通じる、カラフルな薄もやに包まれたイメージのサイケデリック・ポップだ。
03INA DIFFERENT PLACE
いつもなら歌声を包み込むノイズ・ギターの薄もやが、ここでは歌声から離れた後方で静かに轟いている。“轟音エクスタシー”を期待する向きには物足りないかもしれないが、その分、彼らのメランコリックな特性は浮き彫りになっている。
04POLAR BEAR
ギュワギュワと連なるギター・ノイズの残響が、奥行きあるサウンド・プロダクションのあちこちで乱反射。ゆっくりと上昇するような気配をまとった幻想的作品で、力強いドラムスのリフレインがアクセントとして機能している。
05DREAMS BURN DOWN
夢見るように穏やかな歌声とそれに併走するメロディックなギター・ライン。それが突如としてヒステリックな轟音の壁へと変化し、そして再び甘美な旋律を紡ぎ始める。ギター・サウンドの両極端な旨味を堪能されたい。
06DECAY
イントロのシンプル&パワフルなドラミング等々がローリング・ストーンズ「黒くぬれ」を強く連想させる一曲。シタールでサイケ色を醸した「黒く〜」に対し、こちらは甘美なギター・ノイズでサイケ・ワールドを構築。
07PARALYSED
じっくりと盛り上がるドラマティックなナンバー。強弱を強調したバンド・サウンドと緩急付けたメロディによるちょっとした組曲のような構成は、さながらピンク・フロイドの趣。彼らの源流の一端がうかがえる佳作だ。
08VAPOUR TRAIL
キラキラまばゆいギター・ノイズの得がたくはかない脱力感。ドラムスとストリングスの力強さがそのゆるやかな魅力を補強する。この曲を聴いてシューゲイザー・サウンドにどっぷりとハマった音楽ファンも多かろう名曲だ。
09TASTE
ちゃんと歌い始めるまでに1分以上を要する点さえのぞけば、至極ストレートなギター・ポップ。ノイジーな要素を抑え気味に、ジャングリーなバンド・サウンドを繰り広げる。メロディもハーモニーもすこぶるさわやか。
10HERE AND NOW
シンプル・イズ・カラフルなギターのリフレインとうねるベース・ライン。スネアの打撃も力強く、歌唱は例のごとく魅力的なまでに元気がない。哀しげに吹かれ続けるハーモニカが、楽曲の叙情ムードをさらに高めている。
11NOWHERE
ときにインダストリアルな表情ものぞかせるギター・ノイズのカオティックな渦。遠方で鳴るハーモニカに曲全体が寂然とした色合いを帯びてゆく。最後は『ノーホエア』のジャケットそのままに波の音が押し寄せて終幕。
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • ライド
    英・オックスフォード出身のシューゲイザー・バンド。マーク・ガードナー(vo)、アンディ・ベル(g)を中心に結成。90年にアルバム『ノーホエア』でデビューすると、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインらとともに次代を担うバンドとして話題に。『ゴーイ……
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