エリック・クラプトン / ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ベスト・ライヴ [2CD]

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エリック・クラプトン / ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ベスト・ライヴ [2CD]
CD
武道館での音源も含む2001年のワールド・ツアーから収録された2枚組(CDエクストラ)。特別派手さのないクラプトン・ワールドとしか言いようのないライヴだが、これまで積み重ねてきたシンガー、ギタリストとしての魅力が凝縮されている。★
2001年に行なわれたクラプトン最後のワールド・ツアーの模様を収めた2枚組ライヴ・アルバム。オープニングからエンディングまで、ツアーがそのままパッケージされたファン必携の内容だ。
トラックリスト
[Disc 1]
01KEY TO THE HIGHWAY
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『いとしのレイラ』収録曲としても知られているビッグ・ビル・ブルーンジーの名曲をアコギの弾き語りで披露。リハーサルのように荒っぽい歌と演奏がライヴのリアリティを思い知らせるオープニング・ナンバー。
02REPTILE
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。当時の最新作『レプタイル』のタイトル曲。ラテン調の洗練されたインストゥルメンタル曲で、ギター、キーボード、サックスのソロがフィーチャーされている。長丁場のライヴのための肩慣らし、といった印象。
03GOT YOU ON MY MIND
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。当時の最新作『レプタイル』からの熱烈なラブ・ソング。オールド・タイムなサウンドとジャジィなグルーヴが心地よい。ホットな歌詞の割にはユルいノリだが、ライヴの序盤には最適のリズムかもしれない。
04TEARS IN HEAVEN
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。アコースティックなサウンドで奏でられる全米2位の大ヒット曲。9年前の『アンプラグド』収録版とはアレンジがやや異なるが、こちらのほうが余裕を感じさせる仕上がり。時間の不思議について考えさせられる。
05BELL BOTTOM BLUES
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『いとしのレイラ』収録の名曲をオリジナルにほぼ忠実なアレンジで演奏。大きく異なるのはクラプトンがアコギを弾いていることだが、アコギのソロも悪くないし、この曲にはアコギの音色もよく似合う。
06CHANGE THE WORLD
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。映画『フェノミナン』(96年)の主題歌。全米5位の大ヒット曲なのに、なんとなく始まるところがシブい。バンドのグルーヴもユルく、盛り上がりには欠けるが、曲自体の魅力は上手く引き出している。
07MY FATHER'S EYES
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『ピルグリム』から選曲された異色の父親ソング。カリビアンなサウンドに乗って、父親についてクラプトンが歌う。楽天的なのか、悲観的なのか、よくわからない微妙なノリが快感だったりもする不思議な曲。
08RIVER OF TEARS
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『ピルグリム』から選曲されたヘヴィなバラード。過剰なまでにドラマティックなアレンジがライヴでは映える。クラプトンも劇的に歌い上げ、さらに流麗なギター・ソロで駄目を押してみせるところが凄い。
09GOIN' DOWN SLOW
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『ピルグリム』収録の最新型の改造ブルース・ソング。クラプトンが作り上げた現代人のためのブルース。1930〜50年のブルースには反応しない人でも、この斬新なブルースなら楽しめるかもしれない。
10SHE'S GONE
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。クラプトンがギターを弾きまくる『ピルグリム』からの“ロスト”ラブ・ソング。ギター・ソロを弾くための曲ではないかと思ってしまうほど弾きまくっているが、それについて文句を言う観客はゼロに近いだろう。
[Disc 2]
01I WANT A LITTLE GIRL
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。『レプタイル』収録のオリジナル・ブルース曲。限りなく性犯罪に近い歌詞がいかにもブルースっぽい。本気で楽しそうに歌ってみせるクラプトンが良い。ムードを盛り上げるピアノとオルガンも好サポート。
02BADGE
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。最も長くプレイし続けているオリジナル・ソングであるクリーム時代の曲。アレンジがほとんど変わっていないところも凄い。できたら終盤のインスト・パートはギター・ソロでキメて欲しかったところ。
03HOOCHIE COOCHIE MAN
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。父のように慕っていたマディ・ウォーターズの名曲をカヴァー。気合いの入った男っぽいヴォーカルが気持ちいい。ピアノとオルガンのソロに続いて、魂を揺さぶるブルージィなギター・ソロも披露する。
04HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN?
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。兄貴分だった故フレディ・キングから志を継いだブルースの名曲。もはやオリジナルみたいなものだが、プレイするたびに進化しているかのように感じさせてくれるところは真面目なクラプトンならでは。
05COCAINE
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。J.J.ケイルのこの名曲も80年代以降はクラプトンのオリジナルのようなもの。昔よりはキーボードが目立っているものの、基本的なアレンジはほとんど変わっていないし、観客が歌ってくれるのも相変わらず。
06WONDERFUL TONIGHT
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。最も多くのファンに愛されている曲のひとつ。その後のクラプトンのイメージを決定したロマンティックなラブ・バラードの元祖だが、このヴァージョンの後半のレゲエ・インスト・パートのアレンジは面白い。
07LAYLA
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。これをやらなきゃ終われない定番中の定番のヴァージョン。オリジナルにほぼ忠実なアレンジで、ギター・ソロもたっぷりと聴かせてくれるし、ブレイク後のコーダも最後まで律儀に演奏してくれる。
08SUNSHINE OF YOUR LOVE
2001年のワールド・ツアーで収録されたライヴ音源。クリームの代名詞のような名曲がオリジナルにほぼ忠実なアレンジで蘇る。バンドの演奏は充分に洗練されているが、ギター・ソロを弾きまくるクラプトンのノリは相当に荒っぽいので、バランスは良い。
09OVER THE RAINBOW
ミュージカルや映画でおなじみの『オズの魔法使い』で歌われる名曲。ゆったりと歌われるケースが多い数々の名唱に比べ、クラプトンはアコースティック・ギターとともに軽やかかつソウルフルな歌いっぷり。
仕様
CDエクストラ
録音
2001.2〜12
タイアップ
  • 「オーヴァー・ザ・レインボウ」 - 三菱自動車「COLT」
  • エリック・クラプトン
    1945年3月30日生まれ、英・サリー州リプリー出身のミュージシャン。本名はエリック・パトリック・クラプトン。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ“世界三大ロック・ギタリスト”と称される。63年のヤードバーズを皮切りに、ジョン・メイオール&……
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