ミニ・レビュー
日本が世界に誇るプロフェッショナル吹奏楽団の新作は、111回と114回の定期演奏会のライヴ録音。おなじみの名曲や異色作「my butterflies」など、変化に富んだアルバム構成がうれしいが、このところ数多く録音されている「アルメニアン・ダンス」にまた新たな名演が生まれたのはさらにうれしい。
ガイドコメント
東京佼成ウインドo.の定期公演ライヴ録音シリーズ第3弾。金聖響が登場した2012年と2013年の演奏会から、それぞれ前半に演奏した曲目を一枚にまとめている。リードの代表作「オセロ」をはじめとした吹奏楽の傑作集だ。
収録曲
01ラプソディック・セレブレーション (シェルトン)
02オセロ (リード)
03“my butterflies”for wind orchestra (藤倉大)
04吹奏楽のためのカプリス (2005年改訂版) (保科洋)
05フェスティヴァル・ヴァリエーションズ (クロード・トーマス・スミス)
06アメリカン・エレジー (ティケリ)
07アルメニアン・ダンス パート1 (リード)
録音
(1)(2)2013.2 (3)〜(7)2012.2