ミニ・レビュー
ラテンをベースに、脱領域の創造的な音楽活動と高い演奏力が評価される女性ヴァイオリン奏者の処女作。実力派プレイヤーを従えて、正統派ラテンからサルサ、タンゴ、サンバ、ジャズまで、さまざまな音楽が交錯する本作で、奔放に奏でられるヴァイオリンの、艶のある音色が魅力的。
ガイドコメント
情熱的で艶やかなパフォーマンスをみせるヴァイオリニストの1stアルバム。「アレンフェス協奏曲」や「オール・ブルース」を披露しているほか、オリジナルも収録。ジャンルに捉われない選曲が楽しい。
演奏
SAYAKA(VN,B-VO) 大口純一郎(P,B-VO) 柴田亮太郎(G) 小泉哲夫(B,B-VO) 大儀見元(PERC,B-VO) (6)井上信平(FL) (3)ルイス・ヴァジェ(TP,B-VO)