ミニ・レビュー
2003年にデビューして早くもこれが第4作。ニューヨークのクラブ、SMOKEにおける初のライヴ録音だが、いつも通りの伸び伸びとしたプレイ。ライヴとあって演奏時間が長く、7曲中6曲が8分を越える。これぞビ・バップという熱演。唯一、自作曲なしなのがちょっぴり残念。
ガイドコメント
次代を担う大器といわれる新生ジャズ・サックス奏者の3作目。大物ドラマーのジミー・コブ率いるトリオをバックに、ニューヨークSMOKEでライヴ収録されたリアル・ジャズ・アルバム。
収録曲
01I GOT RHYTHM
02THE DAYS OF WINE AND ROSES
03COMPOSITION 101
04DON'T EXPLAIN
05PARKER'S MOOD
06BOHEMIA AFTER DARK
07A NIGHT IN TUNISIA
演奏
矢野沙織(AS) リチャード・ワイアンズ(P) ジョン・ウェッバー(B) ジミー・コブ(DS)