ミニ・レビュー
オペラのアリアをポップスのように歌う、イタリア生まれのポップ・ソプラノ、フィリッパ・ジョルダーノのベスト・アルバム。その情感のこもった自由な歌唱は、並みのオペラ歌手よりもよほど作品の本質を突いている。日本未発表音源2曲を含む。
ガイドコメント
クロスオーヴァー・ヴォーカリスト、フィリッパ・ジョルダーノの、ベストセラー・アルバム、デビュー作の『フィリッパ・ジョルダーノ』と2ndの『ロッソ・アモーレ』、さらに未発表音源を加えたベスト・アルバム。
収録曲
01歌劇「ノルマ」〜清らかな女神 (ベルリーニ)
02歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん (プッチーニ)
03歌劇「ナブッコ」〜行け、わが思いよ、金色の翼に乗って (ヴェルディ)
04愛の喜び (マルティーニ)
05歌劇「カルメン」〜ハバネラ (ビゼー)
06歌劇「蝶々夫人」〜ある晴れた日に (プッチーニ)
07歌劇「ホフマン物語」〜ホフマンの舟歌 (オッフェンバック)
08アヴェ・マリア (バッハ/グノー)
09歌劇「トスカ」〜歌に生き、恋に生き (プッチーニ)
10君が眩しくて (スミス)
11僕らの未来はどこに (マイエッロ)
12夜明け (モリコーネ)
13ロスト・ボーイズ・コーリング (モリコーネ、ウォーターズ)
14歌劇「蝶々夫人」〜ハミング・コーラス (プッチーニ)
15歌劇「椿姫」〜さようなら過ぎ去った日よ (ヴェルディ)
16歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声に心は開く (サン=サーンス)
17ロッソ・アモーレ (サルトーリ)
18光の中へ (サルトーリ)
19母なる大地の歌 (モリコーネ)
20マテルニタ (サルトーリ)
21ステラ (サルトーリ、コラディーニ)