SOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT

はてなブックマークに追加
SOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    PIMPOINT
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    ビクター
  • 規格品番:
    VICL-62305
  • 価格:
    2,934 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    SOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT をAmazon.co.jpで購入するSOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT を@TOWER.JPで購入するSOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT をHMV.co.jpで購入するSOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT を楽天ブックスで購入するSOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMPOINT をTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
第一線で活躍するクラブ・ジャズ的なスタンスのバンドの中でも、オーソドックスなジャズの迫力と刺激を楽しみたいなら彼らを聴くべき。踊れるファンクやラテンの要素を加えつつ、確かなスキルとキャッチーなメロディ感覚が他にはない親しみやすさを生む。
ガイドコメント
ジャズの壁を超えて世界でも注目を集める、爆音ジャズ集団の3作目となるアルバム。圧倒的なパワーをメインに据えながらも、スリリングなアンサンブルや緻密なコード・ワークなど、成熟したサウンドを聴かせてくれる。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    5位 (2007/3/5)  ⇒  14位 (3/12)  ⇒  25位 (3/19)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    7位 (2007/3/5)  ⇒  16位 (3/12)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    10位 (2007/3/5)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    9位 (2007/3/5)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    8位 (2007/3/5)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    4位 (2007/3/5)  ⇒  6位 (3/12)  ⇒  14位 (3/19)  ⇒  17位 (3/26)
収録曲
01DAWN
決して爽やかではない、どこか陰うつな明け方(DAWN)をイメージさせる革新的ジャズ・ナンバー。アンサンブル的には終盤の高速4ビートに突入するあたりが聴きどころ。元晴(as)のソロは圧巻の一言に尽きる。
02A.I.E
メイン・ストリーム的フォーマットに則った範囲で最大限の爆発を見せるアグレッシヴなジャズ・ナンバー。丈青(p)やタブゾンビ(tp)のキレ具合も素晴らしいが、元晴(as)の爆発的ソロは比較にならないほど感情的だ。
03マクロケ
グルーヴィなエレピのバッキングやエフェクトを駆使したソロなど、丈青(p)を大フィーチャーしたダンサンブルなクラブ・ジャズ。アルバムの次曲「マシロケ」と対をなしていて、社長の雄叫びを挟んで繋がっている。
04マシロケ
社長(アジテイター)の雄叫びで景気よく始まるジャズ・サンバ風味のファスト・ナンバー。洗練されたテーマ・メロディはキャッチーこの上なく、アンサンブルのテンションも極めて高い。2007年発表の3rdシングル。
05WE WANT MORE!!!!!!
リズミカルで明るいメロディを特徴とするミディアム・ラテン・ナンバー。随所で社長のスキャットやスクリームが奏者をアジテイトする一方で、ソロ中は4ビートにリズム・チェンジするなど、手堅くまとめた好楽曲だ。
06ZAMBEZI
社長(アジテイター)と元晴(as)の合作曲。バスドラムの4つ打ちが心地よいダンサブルなジャズ・ロック。シンプルなフレーズの繰り返しが多いが、そこを勢いとノリで聴かせ通してしまうあたりが見事。丈青の暴れ放題のピアノ・ソロも痛快だ。
07RED CLAY
フレディ・ハバードがCTIレーベルに残した名ジャズ・ロックのカヴァー。元晴のソロ中にロック・リズムからジャズ・サンバに展開するあたりが聴きどころ。タブゾンビのディレイを駆使したスペイシーなソロにも注目。
08HYPE OF GOLD
普段、絶叫でバンドをアジテイトしている“社長”が作曲したとは思えないほど、うつろな雰囲気に満ちたジャズ・ワルツ。物静かなバッキングに合わせるように、炸裂ソロを心なしか控えている元晴(as)に好感が持てる。
09PLUTO
ピンプお得意のサンバ風4つ打ちジャズ・ロック。執拗なまでに同一フレーズを繰り返し、それだけでソロを完成させてしまう元晴の執念には“反復の美学”が感じられ、感動すら覚える。丈青・社長・元晴の3人による共作。
10THE PARTY
ドラムのみどりんが作曲した超高速4ビート・ジャズ。ピアノ・ソロ後のベースの“ブンチャカ”フレーズが最大の聴きどころ。ジャズの世界ではドラマーがいい曲を作ることが多いが、彼もその典型的な例と言えるだろう。
11FUNKY GOLDMAN
一度聴けば覚えてしまうほどシンプルでキャッチーなメロディを繰り返すミディアム・スロー・ファンク。ヴォコーダーを通した性別不明のヴォーカルが印象的。タイトルと秋田ゴールドマン(b)はあまり関係ないようだ。
12THE SLAUGHTER SUITE
“爆音ジャズ”の復活と思いきや、1分を過ぎたあたりでコテコテなファンクへと展開するピンプらしいナンバー。SUITE(組曲)と銘打っているが4分にも満たないのはご愛嬌。聴き手にもエネルギーを要する厄介な1曲だ。
13SCALES
アルバム『PIMPOINT』のラストを飾るスロー・ナンバー。曲アタマから繰り返される重厚なピアノ・フレーズと大陸を感じさせるようなスケールの大きいテーマ・メロディが魅力。秋田ゴールドマン(b)のソロにも注目。
封入特典
  • オリジナル・ロゴステッカー(初回のみ)
アーティスト
  • SOIL&“PIMP”SESSIONS
    東京発のジャズ・バンド。メンバーはタブゾンビ(tp)、丈青(p)、秋田ゴールドマン(b)、みどりん(ds)、社長(Agitator)の5名。“SOIL”は“塵、埃、土壌、大地”、“PIMP”は伊達男の意味。2001年に結成し、ライヴを中心に……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015